コラム

2023.05.22
発達障害について

療育(発達支援)ってどんなことをするの?

療育は、障害のある子どもたちが困りごとを軽減し、より豊かな人生を送るためにおこなう支援のことです。
そのため、日常生活をスムーズにするための動作練習や、遊びを通したコミュニケーション能力・運動機能・認知能力の向上などさまざまな内容が含まれます。
また、子ども本人だけでなく、家族支援(相談に対する助言、子育て環境の整備など)や地域支援(通っている園や学校などとの連携)など幅広い支援を含む場合もあります。

療育の内容は施設によってさまざまですが、主に個別療育と集団療育の2つのタイプがあります。

【個別療育】

個別療育は、お子様と指導員が1対1でおこない、一人ひとりの発達状況やニーズに合わせカスタマイズされた支援が提供されます。
コペルプラスの個別レッスンでは、障害特性により習熟が難しいスキルを育てる課題はもちろん、歌カードやフラッシュカード、思考問題や数の取り組みをはじめ、五感を使いながら楽しく感覚遊びや運動課題などもおこないます。

【集団療育】

集団療育は、複数の子どもたちが集まり、小グループでの学習や交流を通じて社会的なスキルを向上させます。
コペルプラスのソーシャルレッスンでは、集団の中での学習姿勢や、お友だちとの関係構築、セルフコントロール、ルール理解の課題に取り組みます。

療育プログラムを通して「できた!」という成功体験を積み重ね、お子様が能力を最大限に発揮できるようサポートしていきましょう。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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