コラム

2023.06.13
コペルメソッド

得意なことを伸ばす効用

コペルプラスの療育は、苦手をなくすためにがんばるよりも、好きなこと・得意なことを楽しく伸ばしていくことを重視しています。
その効用は「物事の成し遂げ方がわかる」ということです。

勉強も運動も芸術も、上達の仕方は似ていて、共通項があると考えられます。
「ちょっとできたね」ではなくて、「すごくできたね!」というところまで持っていけると、それは「成功体験」になります。

成功体験をたくさん積み上げて自信を育むことが、発達支援では特に大切です。
「自分はこのくらいしかできない」と思うと、本当にそれ以上のことができなくなってしまうという現象を、心理学でサイコロジカルリミットと言います。

子どもが「自分は本当はすごいんだ!」と思うことができれば、能力のスイッチが100%オンになり、本来の能力を発揮できるようになるのです。
子ども自身が楽しいと感じて、得意をどんどん伸ばしていける療育こそ大切であると考えています。



監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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