コラム

2023.12.24

療育を受けるべき?それとも様子見?迷ったときは

子どもの発達に関して不安を感じるとき、「療育を受けるべきか、それとももう少し様子を見るべきか」と迷われる保護者様はたくさんいらっしゃいます。
特に、脳機能の特性に関する懸念がある場合、早期に療育を開始することは子どもの今後の成長にとって非常に重要です。
そこで今回は、そのような状況で考慮すべき点について解説します。

【療育とは】

療育とは、発達に凸凹や障害がある子どもたちを対象とした、教育とリハビリテーションの両方を含む支援のことです。
言語能力、運動能力、社会性、自立した生活技能など、子どもの発達を多面的にサポートすることを目的としています。
では、療育を検討した方がいい状況と様子を見てもいい状況はそれぞれどんな場合でしょうか。
以下を参考にしてみてください。

【療育を検討した方がいいサイン】

①発達の遅れ
歩行や言葉の獲得、日常生活のスキルに明らかな遅れが見られる場合

②コミュニケーションの問題
目を見てコミュニケーションを取ることが難しい、反応が少ないなど、コミュニケーションが取りづらい場合

③社会的相互作用の困難
他の子どもたちとの遊びに参加しない、共感することが難しいなどの兆候が見られる場合

④特異な行動パターン
特定の物への強いこだわり、反復的な行動、刺激に対する過敏さなど、特異なパターンが見られる場合

【様子を見てもいい状況】

①個人差によるもの
周囲と比べて若干の遅れがあっても、それが個人差の範囲内である場合

②環境的要因
例えば、家庭環境の変化、新しい環境への適応など、一時的な環境的要因による行動の変化の場合

療育を受けるか様子を見るか迷ったときは、まず小児科医や発達の専門家の意見を求めましょう。
コペルプラス各教室でも、保護者様からのご相談を随時受け付けています。
体験レッスンは公式LINEからもお申込みいただけます。お気軽にご連絡ください。

【療育の決断に至る過程】

1. 専門家との相談
小児科医や発達専門家に相談し、専門的な意見を求めます。

2. 評価や診断
発達に関する評価や診断を受けることで、お子様がどんな状況なのか、どんなニーズがあるのか、より明確な理解を得ることができます。

3. 情報収集
療育に関する情報を収集し、どのようなサポートが利用可能であるかを調べます。

4. 療育開始の決断
ご家族の状況やお子様の全体的な福祉を考慮して、最終的な決断をしましょう。

お子様の療育に関する決断は、ご家族にとって簡単なものではないと思います。
療育を受けるかどうかの判断は、慎重におこなわれるべきですが、適切な時期にニーズに合った支援を受けることは、お子様の潜在能力を引き出し、発達を促進するのに役立ちます。
お子様の発達に関して気になる点がございましたら、必要に応じて適切な支援を求めることが重要です。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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