支援プログラム

作成年月日:2025年2月18日

支援プログラム

コペルプラスの「理念」

コペルプラスの理念

コペルプラスが大切にしているのは、「こどもの可能性は無限大」という想いです。発達の凸凹に関係なく、すべてのお子さまが持つ好奇心や、無垢な輝きを私たちは信じています。

当教室の名前は、天動説から地動説へ物事の見方を180度変えた「コペルニクス」に由来しています。従来の「できないことを訓練する」療育から視点を180度転換し、お子さまが楽しみながら特性や長所を伸ばせる療育を目指しています。

また、シンボルキャラクターであるしろくまの「ペルくん」には、マイノリティーな存在も含め、誰もが思いやりに満ちて幸せに暮らせる世界を創りたいという願いが込められています。
 
私たちは、「できることが増えるのは世界が広がること、楽しいことが増えること」を合言葉に、お子さまが自尊感情と自己肯定感をしっかりと育み、自ら幸せになる姿を目指して全力でサポートします。

コペルプラスの「療育方針」

コペルプラスの療育方針

コペルプラスでは、「できないことの克服」や「嫌でも頑張らせる」のではなく、楽しい遊びを通して「お子さまが本来持っている能力自体を引き出すこと」を最も大切にしています。

療育レッスンは、長年の実績がある「コペルメソッド」を土台に、発達の特性に合わせたプログラムをプラスした専門性の高い個別療育スタイルです。

療育ではお子さまの集中力が続くよう、ひとつひとつのテーマ課題を「楽しい遊び」としてテンポよく行います。具体的には、認知課題、言語発達、ソーシャルスキル、感覚統合、ABA理論という5つの柱を軸にしています。アイコンタクトや指差しで「楽しいね!」という気持ちをお子さまと共有しながら、自発的に取り組む姿勢を育みます。

※なお、営業時間や送迎の有無は各教室により異なりますので、該当の教室ページ(https://copelplus.copel.co.jp/schoollist/)をご覧ください。

 

発達支援の5領域とは?

「療育」の5領域とは?

子どもたちの特性を踏まえた【児童発達支援】に欠かせない支援内容として、「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」という領域が定められています。

※児童発達支援の領域は、厚生労働省が定める「児童発達支援ガイドライン」の本人支援の中に示されています。
※本人支援の大きな目標は、お子さまが将来、日常生活や社会生活を円滑に営めるようにすることです。

児童発達支援ガイドライン 本人支援

児童発達支援 「コペルプラス」・放課後等デイサービス「コペルプラスジュニア」では、多種多量の「お子さまの興味関心を惹きつける」設定課題(※)を通して、出来ないことの訓練ではなく「楽しい遊び」としての療育レッスンを提供しています。

【児童発達支援】の領域にきめ細かく対応し、お子さまの発達状況に応じた支援内容・課題を設定。
ひとりひとりのお子さまに合わせたスモールステップで、楽しみながらお子さまの「好奇心の種」をまき、脳の発達を促進し、凸凹の凸を伸ばす療育レッスンをお届けしています。

※設定課題は、年間2,000種類の多種多量の教材を用いた育脳教育を行う、幼児教室コペルのメソッドを土台に、
発達の特性に合わせてコペルプラスが構築した、オリジナルプログラムです。

 

①健康・生活

この領域では、「健康な心と体を育み、お子さま自らが健康で安全な生活を作り出すこと」を支援します。
未就学児を対象とした児童発達支援では「基本的生活習慣の習得」を、就学児童を対象とした放課後等デイサービスでは生活の自立に向けた「自己管理とライフスキル習得」を、支援の目的としています。

発達の時期ごとに、必要な生活習慣や細かな動作を無理なく習得できるよう、遊びの要素を加え、バリエーション豊かに取り組みます。
職員が生き生きと手本を見せることで意欲を引き出し、習得に難しさがある時には手を添えて介助も行うなど、個々のお子さまに合わせて進めます。また、規則正しい生活リズムのために、家庭でできる取り組みをご提案します。

基本的な生活習慣

基本的な生活習慣

基本的な生活習慣や生活スキルの獲得を目的とし、衣服の着脱や靴の脱ぎ履き、食具の使用などを遊びの中に取り入れ、楽しく行いながら無理なく生活習慣を習得します。
就学児童を対象とした放課後等デイサービスでは、鉛筆やコンパスといった、学習ツールの習熟にも取り組み学校生活を送る上での「できること」が増えていく喜びや達成感を味わい、心の安定と自信につなげます。

巧緻性

巧緻性

巧緻性(こうちせい)とは、「手先が器用で巧みなこと」を指します。
末梢神経が集まる指先を使うことにより、脳への刺激を高め、集中力や粘り強さが養われます。

手のひら全体を使った大きな動きから始め、少しずつ指先を使った細かな動作へとステップアップします。
放課後等デイサービスでは、運筆のためのプリント、ハサミや糊を使用した製作課題など、幼児期から学童期に求められる道具の使用にも取り組みます。

 

②運動・感覚

この領域では、「体の使い方や運動能力の向上、さまざまな感覚の活用」を目指します。
体力やバランス感覚を偏りなく育てるために、粗大運動と微細運動に取り組みます。
児童発達支援では「ボディイメージの形成」を、放課後等デイサービスでは運動・感覚面での「学校生活や集団行動への適応能力習得」を、支援の目的としています。

粗大運動とは、姿勢を保つ・ジャンプする・歩くなど、全身を使う大きな動作を伴う、日常生活の土台となる体の働きです。微細運動とは、箸を使う時などの、手や指を使う細かな動作です。

全身を使う「粗大運動」と、手先を使う「微細運動」の両面から、健やかな体作りを支援します。
また、五感を刺激する感覚遊びを発達段階に応じて行います。

認知・行動

認知・行動

「お子さまの好奇心・探求心を育む」ことを目的とし、「もっと知りたい」「やってみたい」という気持ちを引き出す探索遊びを行います。
また、音楽や楽器による聴覚への刺激、 さまざまな感触遊び、袋の中の模型を触ってイメージする想像遊びなど、五感への感覚遊びに取り組みます。
幼児後期から就学児童に対しては、目と体を連動して動かすビジョン遊びなど、全身の感覚をバランスよく使う遊びにもチャレンジします。

動作模倣、粗大運動

動作模倣、粗大運動

「お子さまの体力・運動の基礎力・バランス感覚を育む」ことを目的として、粗大運動と微細運動の双方向からサポート。自分の体を意識しながら動かす力を養います。

粗大運動では、平均台やマット、縄跳びや鉄棒など、様々な運動遊びに取り組み、ボディイメージや全身の運動能力、持久力を向上させます。放課後等デイサービスではヨガに取り組み、柔軟性と持久力を高めつつ、集団生活の基盤となる姿勢保持やボディイメージの形成を目指します。
微細運動では、ひも通しやピンセット遊びなど、バリエーション豊かな教材で器用さと集中力を養います。

 

③認知・行動

この領域では、色・形・大きさ・数・時間といった、認知や行動の手がかりとなる概念の形成から、推理力や思考力など、学習スキルの土台を築き、スキル向上を目指します。

児童発達支援では、楽しく取り組める工夫により、認知を高めつつ、自ら学ぶ意欲を育てます。放課後等デイサービスでは、集団生活で直面する課題を解決するための「論理的思考力」をさらに深めます 。「なぜそうなるのか?」という因果関係の理解や、物事の予測・整理といった高次の認知機能を養い、多角的な視点から物事を捉える姿勢を育てます。

認知

認知

乳幼児期には、やりとり遊びを一緒に楽しみ、アイコンタクトや喜びの共有体験を重ねます。
また、コップの中の鈴や袋の中のおもちゃなど、「目に見えないものを想像する」ことから、「どうして?」と考えるよう導き、思考力の素地を育みます。
ものには個別の名前があることを知り、色・大小・形などの基礎的な概念から、
比較・順番など考える力の素地となる概念を理解できるようにしていきます。

もじ・かず

もじ かず

文字や数字に親しみ、自然に興味が持てるよう工夫した教材を使用します。
「あいうえおのうた」や「ひらがな絵本」で文字に触れることから、「なぞり文字のうた」で文字書きにも取り組みます。
数では、「すうじのうた」からスタートし、数字の的あてゲームや百玉そろばんなど、実数と数字をマッチングし、数の感覚を身につけます。
放課後等デイサービスでは、国語・算数・思考のオリジナルプリント、理科や社会科のソングなどを活用し、教科の枠を超えた「自ら学ぶ意欲」をサポートすることで、学校での学習に対する動機付けを楽しみながらサポートします。

 

④言語・コミュニケーション

この領域では、「言葉はコミュニケーションの手段である」という前提のもと、お子さまの発達段階ごとにレベルアップする課題を行います。やりとりを一緒に楽しみ、喜びを共有する体験から、多種多様なフラッシュカードで語彙を増やし、口の形の模倣ややりとり遊びなど、さまざまなアプローチから言葉の発達をサポートします。

放課後等デイサービスでは、 言葉を「自分の思考や感情を整理し、筋道立てて表現するための道具」として捉え、説明力や要約力の向上を目指します。
単に単語を覚えるだけでなく、出来事の前後関係を整理して言葉で伝える力や、抽象的な概念を言葉に置き換える力を養ろことで、学習の基盤となる言語能力と、自立した社会生活に必要な論理的表現力を育みます。

発語

発語

「自分の思い・考えを伝える力を育む」ことを目的に、発語から場面に合わせた会話力の習得を目指します。

歌や絵本、フラッシュカードでさまざまな言葉に触れ、口の形の模倣する遊びや口形カードで、明瞭な発声につなげていきます。言葉が話せるようになったら、場面に合わせた会話や伝え方の練習にも取り組みます。

コミュニケーション

コミュニケーション

「やりとりの楽しさを味わう」ことを目的に、他者とのつながりを深めることをサポート。指差し遊びややりとり遊びなどを通して、他者の気持ちを理解し、共感する力を育みます。
発達段階ごとの自己紹介タイムを毎回行い、自分のことを伝えられるようにしていきます。

放課後等デイサービスでは、他者の気持ちを想像しつつ、自分の感情をコントロールし、円滑なコミュニケーションができる姿を目指し、対人関係を築く力を養います。

 

⑤人間関係・社会性

この領域では、「周囲の人と、信頼関係を構築し円滑に意思を伝え合う力」を支援します。
お子さまの個性を受容し、自己肯定感を育むことから始め、他者とのつながりを味わい、楽しむ力を育てていきます。
ソーシャルレッスンクラスでは、園や小学校でのルールやマナーを学び、円滑な人間関係の構築を目指します。

放課後等デイサービスでは、より実践的な社会参加の姿勢を養います。お子さま自身が自分の個性を理解し、
集団生活において多様な価値観を持つ他者と協調しながら、自分らしく生きるためのマインドセットを育みます。

人間関係

人間関係

「他者とのつながりや信頼関係を築く」ことを目的に、かかわりを通して他者の感情や反応を学び、人間関係を構築できるようサポート。
順番やルールのあるゲームを通して、要求を伝えたり受け入れたりする成功体験を重ねます。また、コミュニケーショントレーニングを通して、場面ごとのやりとりを体験的に学びます。

社会性

社会性

「社会の中で、他者と協力して行動する力を育てる」ことを目的に、
かかわり方のバリエーションを増やしていきます。
ソーシャルスキルトレーニングでは、公園や小学校などでの「こんな時にどうする?」カードで、社会のルールを学んでいきます。発達状況に応じてABA(応用行動分析)の観点から課題解決を検討します。
放課後等デイサービスでは、学んだスキルを学校や地域などの実社会で活用する「般化(はんか)」を促進します。公園や学校といった具体的な場面を想定し、予期せぬトラブルに対して自ら解決策を導き出す力を養います。
お子さまが一人で困りごとを抱え込まず、周囲に適切な助けを求めるための「ヘルプシーキング」の習得も目指します。

 

⑥移行支援/地域連携支援

児童やその家庭において、就園・就学は大きな変化です。
お子さまが新しい環境で安心して自分の力を発揮し、より豊かな成長へつながるよう、移行支援として情報共有やその後の見通しに関する相談を積極的に行っていきます。
環境により児童が見せる姿やできることは変わるため、移行先が安心できる場所となりさらなる成長へつながるよう、丁寧な連携を行います。

就園・就学後も園や学校への訪問、会議の開催を通して、地域の中で子どもたちの成長のためにより快適な環境づくりの提案を行っていきます。

地域連携として、保育所等へ出向いての説明会やペアレントトレーニング講座、無料子育て相談会などを開催します。
地域の子ども支援の一助となるよう、積極的に案内や提案を行い地域での連携に努めます。

 

⑦家族支援

コペルプラスでは、原則として保護者同伴により通所をお願いしています。
保護者に支援の見学や参加をしていただき、相談やフィードバックを通して安心して子育てができるよう支援します。
ペアレント・トレーニング講座を毎月開催し、お子さまの発達の状態へのより深い理解へつなげます。
ペアレント・トレーニング講座への参加を通して、同じように子育てをしている保護者間でのつながりができ子育てが楽しくなることを目指します。

 

⑧職員の質の向上

コペルプラスは、質の高い療育提供のため、職員の質の向上にも力を入れています。
採用段階から子どもの発達に対する情熱や適性を見極め、独自の研修プログラムを通して、発達支援の専門知識や実践的な指導技術を習得させます。
経験豊富な先輩職員によるOJTや個別指導、外部研修への参加機会も提供することで、継続的なスキルアップを促進。
さらに、多職種連携の研修や事例検討会などを通して、チームで子どもをサポートする意識を高め、質の高い療育提供体制を構築しています。
この人財育成への取り組みが、子どもたちの成長を支える質の高い療育サービス提供の基盤となっています。

 

⑨主な行事等

コペルプラスは、療育だけでなく、子どもたちの豊かな経験と成長を促す様々な行事にも力を入れています。
地域連携と保護者間の情報交換の場として「コミュトレ」を定期的に開催。専門家による講演会やワークショップ、保護者同士の交流を通して、子育てに関する知識や情報を共有し、地域の子育て支援の充実を図っています。

また、季節に応じたイベント(例:クリスマス会、お楽しみ会など)も実施。
子どもたちは様々な体験を通して、社会性や協調性を育み、楽しい思い出を共有することで、情緒面の発達も促進。これらの行事は、療育効果の向上だけでなく、保護者同士の繋がりを深め、地域社会との連携を強化する役割も担っています。

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