コラム

2024.03.09

ヘルプマークはどこでもらえる? 対象となる病気一覧や受けられる配慮について

社会の中には、見た目ではわからない障害や病気を持つ人がたくさんいます。
そのような人たちが日常生活で直面する課題を理解し、適切な配慮を提供するために、ヘルプマークとヘルプカードの制度があります。
今回は、ヘルプマークとはどういったものか、対象となる病気や状態、配布場所、受けられる配慮、そしてこれを使うことの意義について解説します。

【ヘルプマークとは】

ヘルプマークは、見た目では障害や病気がわからない人が、必要な時に周囲から配慮やサポートを受けやすくするためのシンボルマークです。
このマークを持っていることで、訳あって優先席を利用している、困った時は手助けが必要などのサインとして機能します。
ヘルプマークは、妊娠初期や慢性的な疾患を持つ人、表に見えない障害を持つ人など、さまざまな状況の人が対象です。

【配布場所】

ヘルプマークは、各地の市役所、区役所、または公共交通機関の窓口などで入手することができます。
取得に際しては、特に診断書などの提出は必要なく、申請するだけで受け取ることが可能です。

【対象となる病気や状態一覧】

ヘルプマークの対象となる病気や状態には、以下のようなものが含まれます。

・慢性的な心臓病や呼吸器疾患
・糖尿病などの内部障害
・精神障害
・発達障害
・妊娠初期などの見た目ではわからない状態

【受けられる配慮】

ヘルプマークを持つことで、以下のような配慮を受けることが期待できます。

・公共交通機関での優先席の利用
・行列などでの待ち時間の配慮
・緊急時や災害時の避難支援
・一般の人々からの理解と配慮の促進

【ヘルプカードとは】

ヘルプカードは、ヘルプマークと合わせて使用することで、持ち主の状況を具体的に伝えることができるツールです。
このカードには、病名や障害名、緊急時の連絡先、必要なサポートについて記載されています。
ヘルプカードを使うことで、周囲の人々が具体的な配慮の仕方を理解しやすくなります。

まとめ

ヘルプマークとヘルプカードは、見えない障害や病気を持つ人が社会で生活しやすくなるための大切な制度です。
これらを利用することで、必要な支援や配慮を受けやすくなり、社会の中でより安心して過ごすことができるようになります。
また、この制度を通じて社会全体の障害への理解が深まり、配慮の文化が根付くことが期待されています。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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