コラム

2024.05.20
幼児期の発達

子どもが本当にやりたいことを見つけ、自分の意志で選ぶ力を育もう!

現代社会では、多くの選択肢が子どもたちに与えられていますが、自分が本当にやりたいことを見つけ、それを自分の意志で選ぶ力を育むことは簡単ではありません。
子どもたちが自信を持って自分の道を選び、充実した人生を歩むためには、やはり親や教育者のサポートが不可欠です。
そこで今回は、子どもが真にやりたいことを見つけ、自分の意志で選べるようになるための子育てのアプローチを探ります。

【自主性・選択力を育む重要性】

自主性は、子どもが自分自身の選択に責任を持ち、その結果を受け入れることを学ぶ基盤となります。
また、自分で決定を下すことができる子どもは、自己効力感が高まり、挑戦に対する恐れも少なくなると言います。
自分で選んだことにはより強いモチベーションと関与を見せるため、学びや活動においても良い成果を得やすくなるのです。

【自主性を育むための子育て方法】

①選択肢を提供する
子どもが日常のさまざまな選択を自分でできるようにしましょう。
例えば、食事のメニュー選びから、着る服、遊ぶおもちゃ、見るテレビ番組まで、小さなことでも良いです。
選択肢を与えることで、子どもは自分の好みや興味を探求し、意思決定のプロセスを学びます。

②選択の過程をサポートする
子どもが自分で選択する際には、選択肢の利点や欠点を一緒に考える時間を持ちましょう。
ただ選ぶだけでなく、選択の理由や結果も考えることで、論理的な思考と判断力が養われます。
例えば、「なぜその遊びを選んだの?」や「どんな楽しいことが期待できるかな?」といった質問を通じて、子どもの思考プロセスを促進することができます。

③失敗を恐れずにチャレンジさせる
子どもが自らの選択で失敗したとしても、それを学習の機会として捉えましょう。
失敗から学ぶことで、子どもは次回の選択時により良い判断ができるようになります。
親としては、失敗を非難するのではなく、何が学べたかを一緒に考えることが重要です。

④感情のコントロールを教える
選択の結果に伴う失望や怒りといった感情を適切に表現する方法を子どもに教えます。
感情のコントロールスキルは、自主的な意思決定をおこなう上でも不可欠です。
子どもが自分の感情を理解し、それに適切に対処する方法を知ることで、より確信を持って選択をおこなえるようになります。

⑤自己反省の機会を与える
定期的に子どもと一緒に、その日やその週にあったことを振り返りましょう。
子どもが自分の選択を振り返る時間を設けることで、何が良かったのか、次回はどうすれば良いかを考える習慣を育てます。

⑥ポジティブなフィードバック
子どもが自分で決めたことに対して、成功した場合はもちろん、挑戦したこと自体をほめることが大切です。
失敗しても、それを成長の機会として捉えるよう励まし、次への挑戦を見守りましょう。

まとめ

子どもが自分の意志でやりたいことを見つけ、選ぶ力を育むことは、子どもの将来に大きな影響を与えます。
周りの大人にできることは、子どもの自己効力感を高め、責任感を育て、自己理解を深めるために、選択の機会を提供し、サポートすることです。
これにより、子どもたちは自信を持って自分の道を歩む力を身につけ、充実した人生を築くことができるでしょう。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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