2023.05.26
コペルメソッド
子どものやる気、動機づけ
コペルプラスでおこなう課題では、どうにかして子どもに取り組んでもらう方向で頑張るのではなく、惹きつけてやりたい気持ちを引き出すことを大切にしています。
行動の動機付けは大きくは2つ、内発的動機づけと外発的動機づけに分けられます。
内発的動機づけとは「楽しそうだからやりたい」というように、その行動自体が目的になります。
外発的動機づけは、「ご褒美をもらえる」「やったらほめられる」というプラスの方向と、「やらないと叱られる」というマイナスの方向もあります。
いずれも行動自体ではなく、行動した結果が動機づけになります。
コペルプラスでは内発的動機づけを重視していますが、それは学習の定着に大きく影響するからからです。
楽しんで取り組んだことや学んだことは定着しやすく応用する力にもつながります。
そして子どもが成長を遂げる中で、「目標に向かってがんばる」「できるようになりたいから努力する」という、内発的動機づけとも単純な外発的動機づけとも異なる、意欲的に自ら行動を決定するという段階が現れます。
社会で生きていくために重要な意識であり、そのためには幼児期に外発的動機づけによって行動を規制しすぎないことも大切だと考えています。

執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
