コラム

2023.05.27
発達障害について

ABA(応用行動分析)とは?

ABA(応用行動分析)とは、環境や対応を変えることでどのように行動が変化するかを分析することです。
「強化」「弱化」「消去」の3つの基本原理があります。

【強化とは】

「強化」は行動後に良いことが起こるとその行動が増加するというものです。
例えば、子どもが「ありがとう」と言ったときに褒めることで、その子の礼儀正しい行動を強化することができます。
問題行動についても、その頻度が高いようであれば、その行動が望ましい結果によって強化されていると考えられます。

【弱化とは】

「弱化」は行動後に良くないことが起こるとその行動が減少するというものです。
例えば、ストーブを触ったら熱くてやけどをしたのでもう触らなくなったとしたら、その行動は弱化されたということです。

【消去とは】

「消去」は、行動後に何も変化がないとその行動が減少することを言います。
例えば、お母さんに注目してほしくて大声を出したけれど注目を得られなかったので叫ぶことが減ったなどです。

ABAでは行動の理由に目を向けるので、なぜその子がその行動を起こすのかを理解するヒントになります。
コペルプラスでも、ABA理論を踏まえて子どもの行動を分析し、対応を選んでいます。
問題行動には未然にできる工夫を検討し、子どもの自律的行動を引き出します。

行動の原因が分かり、子どもの気持ちを理解できると、「なんでこんなことするの?」とイライラすることを減らすことができるかもしれません。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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