2023.05.19
発達障害について
発達検査と診断について
発達検査は、発達障害の確定診断をおこなう検査ではなく、診断の判断要素として用いられるものです。
医師が問診・行動観察をおこない、検査の結果と合わせて確定判断がされます。
発達障害は「症状が一定期間持続すること」が診断基準であること、年齢によって診断が難しいケースもあることから、「経過観察」となることも少なくないようです。
また、専門機関で検査を受けることや診断がつくことは、子どもの発達に不安を抱いている保護者様にとって大きな心理的負担になることもあります。
そのような場合は、相談支援の中でチェックシートなど無料で受けられるものもありますので、子どもの傾向を把握することから始めてみてもいいかもしれません。
専門機関の検査が必要だと感じた時は、主に児童精神科や小児神経科で受けることができます。
検査するのは、専門の医療機関にいる医師や臨床心理士などです。
発達検査にはさまざまな種類があり、お子様の症状や障害の種類などによって異なりますので、医療機関にご確認ください。
「検査報告書」からは、子どもの発達の度合いが示された「発達プロフィール」や「発達年齢」「発達指数」などの数値結果を知ることができます。
日常的にどのようなサポートをしたり、どのような療育をおこなうのがベストかの参考にしていきましょう。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
