コラム

2023.07.06
コペルメソッド

感情を共有すること、調整すること

コペルプラスのレッスンでは、指導員とお子様が喜びを共有することを大切にしています。
お子様が好きなおもちゃを介在として、指導員とやりとり遊びをおこない、「できたね」「楽しいね」という喜びを共有していきます。
そして、喜びの共有体験を重ねることで、他者と関わる意欲を育て、言葉やコミュニケーションの発達を促します。
お子様が取り組んでいるのを見守るだけでなく、指導員自身も楽しそうに遊んで見せ、やり取りの成立を目指すことがポイントです。

また、SST(ソーシャルスキルトレーニング)では、感情調整を意識した課題をおこないます。
例えば、負けることを受容するスキルを身につけるため、ゲームなどに負けても「ま、いっか」の言葉を言えるようになることが目標です。
お子様がなかなか言えないときは、負けて悔しい気持ちに共感しつつ、指導員が「ま、いっか」と楽しそうに言って見せ、モデルを示しています。

人と仲良くしたい、優しくしてあげたい、喜びを分かち合いたいという願いが、子どもたちの中にはあります。
コペルプラスでは、そのようなお子様の「よさ」に気づき、願いを叶える力を引き出す環境を用意しています。



監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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