コラム

2023.09.25
発達障害について

もしかして発達障害? 気づきのきっかけを1000人にアンケート調査

子どもたちの発達は、ひとり一人さまざまな個性を持っていて、さまざまなスピードで進みます。
その中で、周りの大人が「この子、もしかして発達障害なのでは?」と感じる瞬間が訪れることがあります。
発達障害の気づきのきっかけは、多岐にわたるエピソードから生まれることが多いです。
今回は、発達支援事業所にお子様を通わせている保護者様1015人にご回答いただいた、「発達障害への気づきのきっかけ」についてのアンケート結果をご紹介します。

【気づきのきっかけは?】

「お子様が“もしかしたら発達障害かも”と思ったきっかけを教えてください」と質問したところ、『言葉の発達に遅れを感じた』と回答した方が最も多く、35.3%に及びました。
次いで、『こだわりが強いと感じた(14.6%)』『集団行動からはみ出すことがあった(12.6%)』『健診(検診)で指摘された(9.5%)』『保育園・幼稚園等で指摘された(7.8%)』と続きました。



子どもの発達には個人差があるため、一概に「これが普通」とは言い難いものです。
しかし、言葉の発達がゆっくりすぎたり、非常に強いこだわりがある、特定の行動を繰り返すといった場合、それは発達障害のサインの可能性もあります。
周囲の大人が感じている違和感をそのままにせず、発達障害への“気づき”として捉えることで、早い段階での療育につなげることができます。

【早期療育の重要性】

発達に凸凹のあるお子様には、6歳までの療育が重要と言われています。
脳は6歳までに成人の約90%が作られるためです。
「6歳までの療育が重要であることをご存知でしたか?」という質問に対しては、7割以上の保護者様が『はい(74.98%)』と回答しました。
脳の成長が著しい幼児期から適切に対応することで、能力を伸ばしたり、社会生活での困難を減らすことが可能です。

【気づきがあった際の対応方法】

次に、気づきのきっかけがあったら、どのように対応すればよいかについて解説します。
不安な気持ちで焦ったり、ネット検索ばかりしまう方も少なくありませんが、一度発達障害の可能性を感じたとしても、焦る必要はありません。
まずは地域の相談機関等の情報を収集し、専門家の意見を求めることを検討しましょう。
相談先については、こちらのコラム「さまざまな相談先のご紹介」もぜひ参考にしてみてください。

専門家の意見を聞いた上で、療育の必要性を感じた場合は、その子の個性を見極め、どのような支援が必要かを考えていきましょう。
もちろん保護者様がお一人で考えるわけではありません。
地域の相談機関や発達支援事業所には、子どもの発達に詳しい専門家がおり、ご家族の力強いサポータとなって一緒に最適な支援を導き出してくれます。

コペルプラス各教室でも、お電話やご来所いただいての相談を随時受け付けています。
まずはお気軽にお問い合わせください。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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