2024.01.29
発達障害について
赤ちゃんと目が合わないのは自閉症の兆候?
赤ちゃんと目が合わないことに気づいた時、保護者様の中には多くの疑問や心配が浮かぶかもしれません。
「もしかしたら自閉症の兆候?」と考える方もいるのではないでしょうか。
今回は、赤ちゃんと目が合わないさまざまな理由と、自閉症スペクトラム(ASD)との関係について探ります。
【赤ちゃんと目が合わない主な原因】
・発達の自然な過程生後数ヶ月の赤ちゃんは、まだ目の焦点を合わせたり、人の顔に注目したりする能力が完全には発達していません。
そのため、目が合わないことは、発達の自然な過程として見られることが多いです。
・視覚的な問題
弱視や斜視などの視覚障害が原因で、赤ちゃんが目を合わせることが困難な場合もあります。
・注意の問題
赤ちゃんが周囲の刺激に気を取られていることも、目が合わない一因となり得ます。
【目が合わないことと自閉症の関係】
自閉症スペクトラム(ASD)の一つの特徴として、社会的コミュニケーションの困難が挙げられます。これには、他者と目を合わせることが少ない、という行動も含まれます。
しかし、赤ちゃんの時点で目が合わないからといって、必ずしも自閉症があるとは限りません。
自閉症は、複数の行動パターンや特徴に基づいて診断されるもので、一つの行動だけで判断されるものではありません。
【自閉症のサイン】
自閉症の早期兆候として、「目が合わない」ことが挙げられることがあります。具体的には、以下のような他の特徴と組み合わさった場合、注意が必要です。
・社会的な微笑みが少ない
・名前を呼んでも反応しない
・人との相互作用に関心が少ない
・言葉の発達が遅れている
【目が合わないことへの対処法】
①定期的な発達チェック定期的に小児科医による発達のチェックを受け、視覚的な問題や発達の遅れがないか確認します。
②親子の関わり
視線を合わせてコミュニケーションをとる機会を増やし、親子間の絆を深めます。
③専門家のアドバイス
赤ちゃんの発達に関する心配がある場合は、小児科医や発達専門家に相談し、必要に応じて早期療育を受けます。
赤ちゃんと目が合わないことには、さまざまな原因が考えられます。
大切なのは、一つの行動に過度に焦点を当てるのではなく、子どもの全体的な発達を見守ることです。
何か心配な点があれば、早めに専門家の意見を求めることも検討しましょう。
コペルプラス各教室でも、随時ご相談を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
