コラム

2024.02.04
幼児期の発達

添い寝はいつまで必要? 添い寝から自立へのステップを解説!

子どもが親の隣でないと眠れない、というのは多くのご家庭で見られる現象です。
特に幼い子どもにとって、添い寝は安心感を提供し、夜間の恐怖や不安を和らげます。
しかし、子どもが成長するにつれて、「いつまで添い寝が必要?」「そろそろ一人で眠ってほしい」と考える保護者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、添い寝の必要性と、子どもが一人で眠るためのステップを、具体例を交えてご紹介します。

【添い寝の必要性】

幼い子どもにとって、親との添い寝は安心感とセキュリティの源です。
特に生後数ヶ月から数年の間は、夜間の分離不安が強く、親の近くでないと落ち着かないことが多いです。
添い寝は、子どもが世界に対して持つ基本的な信頼感を形成することにも役立ちます。
親がそばにいることで安心し、夜中に目を覚ましたときも、すぐにまた眠りにつくことができるのです。

【添い寝から自立へ移行のタイミング】

子どもが成長するにつれ、一人で眠るスキルを育てることも重要になってきます。
個人差が大きいですが、3歳を過ぎると徐々に自立した睡眠が可能になることが多いです。
子どもが「一人で眠れる」と表現するようになったり、一人で寝室にいても平気な様子を見せるようになったら、自分のベッドや布団での就寝に対応しましょう。

【自立へのステップ】

〈ステップ1〉安定した就寝ルーティンの確立
毎晩同じ時間にベッドに行き、絵本の読み聞かせや静かな音楽を聞くなど、リラックスする時間を設けます。

〈ステップ2〉安心感を与える寝室の環境作り
子どもの好きなぬいぐるみや毛布を用意します。
暗闇が怖い場合は、夜間ライトを設置し恐怖を和らげます。

〈ステップ3〉段階的な分離
添い寝から離れる過程を徐々におこなうことで、子どもは変化に順応しやすくなります。
例えば、最初は隣に布団を敷いて一緒に寝る、次第にドアの近くで寝るようにし、最終的には外で待機するなどのステップを踏みます。

【子どもの個別性を尊重】

子どもたちはそれぞれ成長のペースが異なります。
一人で眠ることに対する準備ができているかどうかは、子どもによって異なるため、親の都合で変更を押し付けるのではなく、子どもの準備ができているタイミングを見計らうことが大切です。

添い寝から独立して眠ることへの移行は、子どもの成長の大きな一歩です。
保護者様にできることは、子どもが安心して眠れる環境を整え、適切なタイミングでサポートを提供するです。
子どもが一人で眠ることに自信を持てるよう、愛情を示しながら導いていきましょう。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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