コラム

2024.06.07
発達障害について

放課後等デイサービス探しはいつから始める? 選定・見学のポイントについても詳しく解説!

放課後等デイサービスは、発達に支援が必要な子どもたちが放課後に通うことのできる施設で、生活能力の向上や社会性の発達をサポートします。
その子に合ったサービスを選ぶことは、子どもの成長と発達にとって非常に重要です。
そこで今回は、放課後等デイサービスの探し始めのタイミングと、選定や見学時のポイントについて解説します。

【放課後等デイサービス探しはいつから始める?】

放課後等デイサービスの利用を考え始めるタイミングは、子どもの発達段階やニーズによって異なりますが、一般的には年長の春~夏頃、早い方だと年中の冬頃から探し始めることが多いです。
早いと感じるかもしれませんが、この時期から探し始めるのには、以下ような理由があります。

・情報収集に時間がかかる
子どもに合った施設を見つけるためには、十分な情報収集が必要です。
複数の施設を比較し、実際に見学に行ったり体験レッスンを受けたりすることで、子どもに最適な環境を選ぶことができます。

・予約や待機リストの存在
人気のある施設では、予約や待機リストが存在することもあります。
早めに探し始めることで、入所申込みのタイミングを逃さないようにすることが重要です。

・子どもの適応期間
子どもが新しい環境に慣れるためには時間が必要です。
児童発達支援事業所併設の放課後デイサービスを選択し、未就学の時からその施設に慣れておくという方法もあります。

【我が子にぴったりの施設を探すためのポイント】

最適な放課後等デイサービスを見つけるためには、以下のポイントに注目して選定と見学をおこないましょう。

①利用者層を確認
障害の程度がどのくらいの子どもが多く通っているのか、事前にある程度わかるとミスマッチを防げます。

②教育方針とプログラム
施設の教育方針やプログラム内容が子どものニーズに合っているかを確認します。
具体的には、生活スキルの向上、社会性の発達、学習支援など、どのような活動がおこなわれているかをチェックしましょう。

③スタッフの対応
スタッフが子どもにどのような対応をしているか、また、保護者へのフィードバックは丁寧かを確認します。
見学や体験に行った際に、直接話してみるのはとても大事なポイントです。

④施設の環境
施設の設備や安全対策が十分に整っているかを見学時に確認します。
教材の充実度、清潔さ、安全性などをチェックし、子どもが安心して過ごせる環境であるかをチェックしましょう。

⑤通いやすさ
施設の立地や通いやすさも重要なポイントです。
自宅からの距離、送迎サービスの有無、交通手段などを考慮し、通うのが負担にならない施設を選びましょう。

【見学のポイント】

放課後等デイサービスの見学時には、以下の点に注目してチェックすると良いでしょう。

①実際の活動の様子
見学時には、実際の療育の様子を見学できると良いです。
子どもたちがどのように過ごしているか、スタッフがどのように関わっているかをよく観察しましょう。

②体験利用後の子どもの反応
子どもの能力を伸ばす最大の鍵は、子ども自身が楽しく前向きに取り組めることです。
「楽しい!」「できた!」「もっとやりたい!」というイキイキした姿を見ることができる施設を選ぶようにしましょう。

③スタッフとのコミュニケーション
スタッフと実際に話をし、質問をすることで、施設の雰囲気やスタッフの対応を確認します。
親切で丁寧な対応が見られると安心して子どもを預けることができます。

④保護者の意見や口コミ
可能であれば、他の保護者様から施設の評判や経験談を聞くことも有益です。
口コミや評判を参考にすることで、より具体的に通ったときのイメージをすることができます。

まとめ

放課後等デイサービスの探し始めのタイミングは、年長になった時期からが理想的です。
情報収集、見学、比較検討をおこなうことで、子どもに最適な施設を見つけることができます。
施設の方針、スタッフの対応、環境、支援内容、通いやすさなどを総合的に考慮し、見学時には実際の活動の様子やスタッフの対応の良さを重視しましょう。

小学校に上がると、これまでとは環境や生活リズムが変わり、緊張したり不安になるお子様も多いです。
放課後等デイサービスが、学校で頑張るお子様にとって、リラックスして楽しめる居場所になることを願っています。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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