コラム

2024.06.08

子育てで大事な親の自己肯定感!その理由と自己肯定感を高める方法

大人になると、子どもの頃に比べほめられることが少なくなります。
特に、子育て中の保護者様が親としてほめられる機会はどのくらいあるでしょうか。
子育てはやって当たり前、できて当たり前、子どものことで謝ることはあっても、ほめられることは少ないのが現実ではないでしょうか。

そんな中で、親自身の自己肯定感を高めることが、子どもの成長と家族全体の幸福にとって重要だということがわかっています。
今回は、子育てにおいて親の自己肯定感がなぜ大事なのか、その理由と具体的な向上方法について解説します。

【自己肯定感とは】

自己肯定感とは、自分自身を肯定的に受け入れ、自分の価値を認識する感覚です。
これは、自己信頼や自己評価、自尊心とも関連しており、心の健康と直結しています。
自己肯定感が高い人は、自分に対して前向きな考えを持ち、困難に対しても積極的に取り組むことができます。

【子育てにおける自己肯定感の重要性】

①模範としての役割
子どもは親を本当によく見ています。
親は子どもにとって最も身近なロールモデルであり、その態度や行動は子どもの成長に大きな影響を与えます。
親自身が自分を肯定している姿を見せることで、子どもも自分自身を肯定的に捉えることができるようになってきます。

②前向きな子育ての実践
自己肯定感が高い親は、自分の子育てに自信を持ち、ポジティブな発言や行動が多くなります。
これは、子どもに対しても肯定的な態度を持ち続けることにつながり、その姿勢は子どもに安心感と信頼を与えます。

③ストレス対処能力の向上
特性のある子の子育ては、通常の子育て以上にストレスフルな状況が多いです。
自己肯定感が高い親は、ストレスをうまく管理し、困難な状況にも冷静に対応することができます。

【自己肯定感を高める方法】

・自分の時間を大切に
日々の生活の中で、子どものためだけでなく、自分のための時間も大切にしましょう。
子育て中は何かと忙しいと思いますが、趣味やリラックスできる時間を持つことで、心身の健康を維持することができます。

・自画自賛する
自分で自分をほめることをおすすめします。
今日一日子どもを安全に生かすことができたこと、完璧でなくても家事をこなしたこと、これはできて当たり前のことではありません。
些細なことでも自画自賛したり、「私はがんばっている」「私には価値がある」といったポジティブな言葉を使うことで、自己肯定感を高めることができます。

・目標達成の喜びを味わう
小さな目標を設定し、それを達成することで小さな「できた!」を積み重ねていきます。
例えば、子どもとの特別な時間を作る、日々のルーティンを守るといった具体的な目標を設定しましょう。

・相談支援を活用する
必要に応じて、カウンセラーや専門家のサポートを受けることも有効です。
相談支援を通じて、子育ての悩みを聞いてもらったり、具体的なアドバイスをもらうことができます。

・感謝の気持ちを持つ
日々の小さな幸せや達成に感謝の気持ちを持つことでも、自己肯定感を高めることができると言います。
毎日の終わりに、感謝の気持ちを日記に書き留めることも一つの方法です。

まとめ

子育てにおいて親の自己肯定感を高めることは、子どもの成長と家族全体の幸福にとって非常に重要だと言われます。
自己肯定感が高まると、子どもとの信頼関係が深まったり、ストレスを管理しやすくなったり、ポジティブな家庭環境を維持することにもつながるからです。

子どものことばかりになりがちですが、時には自分のための時間を持ち、小さなことでも自画自賛して、親自身が人生を楽しむことも忘れすに過ごせると良いですね。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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