2024.08.22
幼児期の発達
夜間に何度も起きる子どもが朝までぐっすり眠るようになるには?
夜中に何度も起きて泣く子どもがいると、家族全員が十分な睡眠を取ることが難しくなります。
子どもの睡眠問題は、多くの保護者様にとって大きな悩みの種です。
夜間に何度も起きることが続くと、親も疲れ果ててしまい、子どもに対しての穏やかな対応が難しくなることもあります。
そこで今回は、子どもが朝までぐっすり眠るためのサポート方法について考えてみましょう。
【子どもが起きる理由を理解する】
まず、子どもが夜中に何度も起きる理由を理解することが大切です。子どもが夜中に目を覚ます原因はいくつかあります。
例えば、不安や恐怖感、寝つきが浅い、睡眠環境の問題などが考えられます。
これらの原因を一つずつ解決していくことで、子どもの睡眠の質を改善することができます。
【睡眠環境を整える】
まずは、子どもが安心して眠れる環境を整えましょう。例えば、寝室は遮光カーテンを使って暗くし、静かで適切な温度に保つことが理想的です。
また、寝具も子どもが心地よく感じるものを選ぶと良いでしょう。
子どもが安心できる「ねんねのお供」としてお気に入りのぬいぐるみなどを置くことなども安心感につながります。
【就寝前のルーティンを作る】
就寝前のルーティンを作ることで、子どもがスムーズに寝つけるようにしましょう。例えば、就寝前には静かな時間を作り、絵本を読んだり、リラックスできる音楽を聴いたりすることで、子どもの気持ちを落ち着かせることができます。
また、お風呂にゆっくり浸かることで、体がリラックスし、眠りに入りやすくなることもあります。
就寝前のルーティンは毎日同じようにおこなうことで、子どもに安心感を与えましょう。
【分離不安を和らげる】
夜中に起きて親を探し求める場合は、子どもが分離不安を感じている可能性があります。分離不安を和らげるためには、入眠時に子どもが自分で寝つけるようにサポートすることが大切です。
例えば、べったりくっついて添い寝している場合は少しずつ距離を離し、別の布団で寝る、布団を離して寝る、最終的に親が「おやすみ」と言って部屋を出ても、子どもが自分で寝つけるように促します。
また、子どもが夜中に目を覚ました時には、すぐに反応せず、少し様子を見ることで、子どもが自分で寝つける機会を与えることも有効です。
【親自身のケアも忘れずに】
子どもの睡眠問題は保護者様にとって大きなストレスになります。子どもが夜中に何度も起きる場合には、親が交代で対応するなどして、休息を取る時間を確保しましょう。
また、親自身がリラックスできる時間を作ることも大切です。
例えば、子どもが寝ている間に本を読んだり、趣味の時間を持つことで、リフレッシュできるようにしてみてください。
まとめ
子どもが夜中に何度も起きることは、多くの家庭で見られる問題です。子どもが安心して朝までぐっすり眠れるようにするためには、睡眠環境を整え、就寝前のルーティンを作ることが有効です。
また、分離不安を和らげるためのサポートをおこない、親自身も十分な休息を取ることを意識しましょう。
これらの方法を一つずつ試していくことで、子どもは少しずつ朝までぐっすり眠れるようになり、ご家族全員が健康的な生活を送れることを願っています。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
