コラム

2024.12.27

冬休みはおうちで食育! 家庭で簡単にできる食育方法とは?

冬休みは、子どもと一緒に過ごす時間が増えるからこそ、「食育」に取り組む絶好の機会です。

食育とは、子どもたちが食べ物に興味を持ち、健康な食習慣を身につけるための教育活動のことで、日々の生活の中でも無理なく取り入れることができます。
そこで今回は、冬休みだからこそできる家庭での食育についてご紹介します。

【冬休みは食育のチャンス!】

冬休みは普段の休日とは異なり、習い事や療育もお休みになるため、時間に余裕が生まれる特別な期間です。
家でのんびりとした時間を過ごす中で、食事の準備や料理の時間を親子の学びの場に変えることができます。

また、年越しやお正月など、食事に関連するイベントが多い時期でもあります。
こうした特別な機会を活かして、食への興味や楽しさを子どもに伝えることができるのも、冬休みならではのメリットです。

【家庭でできる食育のポイント】

ご家庭での食育は、特別な準備や知識がなくても、日常生活の中で無理なく始められます。
ここでは、簡単に取り組める3つのポイントをご紹介します。

1. 食材に触れる機会を増やす

スーパーでの買い物や料理の準備は、子どもが食材に触れるチャンスです。
例えば、次のような方法で食材に興味を持たせましょう。

・買い物に一緒に行く
子どもと一緒にスーパーに行き、季節の野菜や果物を見て触れる機会を作ります。
「これはどんな料理に使うかな?」「どれがおいしそう?」などと話しかけると、子どもの想像力も育まれます。

・野菜の皮むきを手伝ってもらう
切る前の野菜を洗ったり、皮むきを手伝ってもらいましょう。
にんじんやじゃがいもの皮をピーラーでむく作業は、子どもにも取り組みやすいお手伝いです。
食材に直接触れることで、食べ物への愛着が生まれます。

2. 簡単な料理を一緒に作る

一緒に料理をすることは、親子の絆を深めると同時に、子どもに食べ物の大切さを伝える絶好の機会です。

・使う食材を選ぶ
食材を選ぶところからお手伝いしてもらうと良いでしょう。
自分で選んだ具材が入った料理は、子どもにとって特別な一品になります。

・小さな役割から始める
パンに具材を並べる、サラダを混ぜる、おかずを盛り付けるなどの簡単な作業なら、小さい子どもでも楽しめます。
料理に参加することで、「自分が作った」という達成感が得られ、食べる意欲も湧いてきます。

3. 食事中の会話を大切にする

食事はただ食べるだけでなく、家族との大切なコミュニケーションの時間でもあります。

・食べ物について話す
「このお野菜、どこで育ったのかな?」「これを作った人たちはどんな風に仕事をしているのかな?」などと問いかけることで、子どもは食材や生産者への関心を持つようになります。

・食事のルールを伝える
食事の時間は、「いただきます」や「ごちそうさま」などのあいさつを教える良い機会でもあります。
また、なるべく残さずきれいに食べることなど、食べ物に感謝する気持ちも育みましょう。

【食育の効果は?】

ご家庭で食育をおこなうことで、子どもにどのような成長が見られるのでしょうか?

①食べ物への興味関心が高まる

食材に触れたり料理を体験することで、好き嫌いが減る可能性もあります。

②健康的な食習慣が身につく

自分で料理をしたり、食べ物の話を聞いたりすることで、バランスの取れた食事を意識できるようになります。

③自己肯定感が高まる

「自分で作った」という達成感や家族からの称賛は、子どもの自信につながります。

【冬休みにおすすめ!食育アイデア】

次に、冬休みにぴったりの食育をいくつかご紹介します。

・お雑煮作り

冬野菜を使ったお雑煮は、旬の味を楽しむだけでなく、季節感も学べます。
地域による具材や味付けのちがいについて調べてみるのもおすすめです。

・手作りピザ

好きな具材をトッピングして、オリジナルピザを作ってみるのはいかがでしょうか。
簡単に作れる手作りピザキットも販売されているので、生地作りから挑戦してみても良いですね。

・お弁当作り

近所の公園に行くだけでも、自分で作ったお弁当を持っていくと楽しいピクニックになります。
彩りや食材をバランスよく組み合わせる楽しさも味わえるのでおすすめです。

まとめ

冬休みは、普段忙しいご家庭でも、親子で食育を楽しめる貴重な時間を取りやすい期間です。
食材に触れたり料理を一緒に作ったりすることで、子どもたちは食べ物の大切さを実感することができるようになります。

この冬休みを利用して、「食べる」ことの意味や楽しさを子どもたちと一緒に見つけてみましょう。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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