コラム

2025.01.09
コペルメソッド

子どもの心に届くほめ方 - 効果的なほめ方のコツを解説!

「ほめる」ことは、子どもの成長を促し、自己肯定感を育むための大切なコミュニケーション手段です。
しかし、「どのようにほめたらいいのかわからない」と悩む保護者様も多いのではないでしょうか?

実は、ほめ方ひとつで子どもの受け取り方や成長への影響が大きく変わります。
そこで今回は、コペルプラスでも取り入れている子どもの心に響く効果的なほめ方のコツについて解説します。

【ほめられるとどんな効果がある?】

ほめられることで子どもは「認められている」と感じ、自信を持つきっかけになります。
特に、以下のような効果が期待できます。

①自己肯定感が高まる

自分を肯定的に見る力が育ち、新しいことに挑戦する意欲がわいてきます。

②行動意欲が向上する

ほめられることで達成感を感じ、同じ行動を繰り返したいという気持ちが芽生えます。

③信頼関係が深まる

「頑張りを認めてもらえた」という実感が、親子(指導員とお子様)の絆を強くします。

【子どもの心に響くほめ方のコツ】

ほめ方で大切なのは「具体性」と「子ども自身の成長に焦点を当てること」です。
効果的なほめ方のポイントをいくつかご紹介します。

1. 結果よりも過程をほめる

「できたね」だけでなく、「最後まで諦めずにやったところが素晴らしいね」と、努力の過程を具体的に伝えることで、子どもは自分の頑張りに自信を持てるようになります。

2. 具体的にほめる

「すごいね」ではなく、「色を工夫して塗ったところがとても素敵だね」「元気な挨拶が聞けてすごく嬉しいよ」など、具体的な言葉で伝えると効果的です。
子どもは何を認められたのかがわかりやすくなり、自分の行動を理解できます。

3. 比較せず、子ども自身を認める

「お兄ちゃんより上手だね」などの比較は避けましょう。
子ども自身の成長や特長に焦点を当てることで、他者との競争ではなく、自分を基準に頑張れる子どもになります。

4. 表情やトーンを大切にする

ほめるときは笑顔で、優しいトーンで伝えましょう。
言葉だけではなく、態度や表情が子どもへの愛情を伝える鍵となります。

5. 小さなことでもほめる

「靴を揃えた」「ありがとうが言えた」など、日常の些細な行動にも注目してほめることで、子どもは自信を積み重ねていきます。

【間違ったほめ方に注意!NGな例とは?】

ほめること自体は良い行動ですが、ほめ方を間違えると逆効果になることもあります。
以下の点には注意しましょう。

1. 矢継ぎ早にほめる

何でもかんでもほめると、何についてほめられたのか心に残らず、ほめ言葉の価値も薄れてしまいます。
また、過剰なほめ方は「ほめられること」が目的になり、本来の行動意欲を失わせる可能性があるので注意が必要です。

2. 結果だけをほめる

「100点取ったね、えらい!」だけではなく、その結果を出すまでの努力にも目を向けてほめることが重要です。
結果だけを評価すると、プレッシャーを感じる子どももいます。

3. 子どもをコントロールするためにほめる

ほめてあげたいという純粋な気持ちよりも、子どもを思い通りにコントロールしたいという気持ちが大きくなると、子どもが「期待に応えなければならない」とプレッシャーを感じる原因になってしまいます。

【年齢や特性に応じたほめ方を工夫しよう!】

子どもの年齢や性格によって、ほめ方を調整することも大切です。

・乳幼児期(0~3歳)
シンプルな言葉にスキンシップを交えながら、「できたね」「すごいね」と、ポジティブな言葉を積極的に伝えましょう。

・幼児期(3~6歳)
「○○を工夫したね」「○○を頑張ったね」と、具体的に努力や工夫をほめることが効果的です。

・小学生以上
自分で考えたことや責任感をほめると、自立心を育むきっかけになります。

まとめ

「ほめ方」を意識するだけで、子どもは自己肯定感を育み、より意欲的に行動するようになります。
また、親子の信頼関係も深まり、ご家庭がより温かい場所になるはずです。

たとえ些細なことでも、子どもの頑張りや成長に目を向けて言葉をかけてあげることが大切だと考えます。
効果的なほめ方を日常に取り入れることで、子どもの可能性を最大限に引き出していきましょう。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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