コラム

2019.10.01
コペルメソッド

課題はゲーム

コペルプラスでは、子どもたちの発達段階に合わせた、さまざまな課題を準備しています。
それぞれの発達段階で必要な刺激を網羅する、充実した1時間の療育を目指しています。
目的は、さまざまなのですが、どの課題についても、一番と言っていいくらい大切にしていることがあります。
それは、「課題はゲーム」ということです。
大人が子どもに何かを教えようとするとき、課題はテストになってしまいがちです。
テストって、誰でも好きではないですよね。
間違えてはいけない気がします。
いまできないといけない気もします。
でもゲームだったら、時には失敗したり間違えたりしても、何も問題ありません。
時にはミスすることもあっていいのです。
だってゲームなのですから。
療育で行う課題は、すべて子どもたちの学習のためです。
大人のためではありません
間違えたから、やらないからと言って、大人が叱ったり、困ったりする必要はまったくないのです。
「楽しいゲームをやろう!」という気持ちで課題を提示することで、「先生と楽しく遊んでいるうちに学習できた!」を子どもたちに重ねてほしいと思っています。



執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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