コラム

2019.09.15
発達障害について

子どもの「できない」を繰り返さない

「出された食事はすべて食べる」
「幼稚園の支度は自分でやる」
生活の中で、そろそろできるようになってほしい、とルールや目標を設定することがあります。
年齢のため、あるいは同年齢の子どもはもうできるのだから、と大人は期待するわけですが、発達障害の子どもの中には、こだわりのため、求められたように行動できないことが多々あります。
大人は、どうにかできるようになってほしい、と要求を強めてしまいがちですが、よりこじれてしまうこともありますね。
そんな時の子どもは「本当は〇〇すべきなのに、それをしていない」という状態になってしまいます。
それは「求められていることができない自分」を意識し、「求められたことができなかった体験」を重ねてしまうことになります。
行動ができるようになるプラスよりも、自己や求められる行動に対して「できない自分」「いやなこと」というイメージを形成するマイナスの方が大きくなってしまいます。
うまく行かない時には、促し方やアプローチを変え、要求の見直しをしてみましょう。
「できない」ことをそのまま繰り返さない姿勢です。



​​​​​​​執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

無料体験レッスン お問い合わせ / 資料請求