コラム

2017.07.17
コペルメソッド

コペルプラスがめざす療育のかたち

コペルプラスの療育は、「コペル」の名前の由来である「180度に値するような教育の転換」を目指しています。
通常の療育では「できないことをサポートする」という立場で、苦手なこと・できないことを訓練するための課題を行うことが多いように感じます。
もちろん、スモールステップを設定したり、できるだけ楽しく取り組めるように考えたり、そのような姿勢は取られていると思いますが、「できないことを訓練」という姿勢は、やはり多くの療育の基本となっているのではないでしょうか。

コペルプラスでは、できないことの訓練よりもできないことの背景に存在する課題に焦点をあて、子どもの能力自体を引き出すことを何よりも重要だと考えます。
たとえば立ち歩くことが多く集中力が発揮できないお子さんには、着席して課題に取り組むことを強いるのではなく、なぜ着席することができないのかを分析し、
1. 集中して見る課題
2. 集中して聞く課題
3. 適切なコミュニケーションのための課題
などをそれぞれ2~3分で実施します。

ひとつひとつの課題は、
1. 目的が明確
2. 2~3分の短時間で実施する
3. ゲーム性を高め子どもにとって魅力的なものにする
ことを大切に設定しています。

40分の個別療育には、子どもの目を輝かせるための明確な目的のある課題が20~30種類登場します。
コペルプラスの療育は、「訓練」ではなく「楽しい遊び」であり続けること。
「いやでもがんばる」ものではなく「楽しいからやりたい」ものであること。
そして、目が輝くような楽しい遊びを通じて、子どもたちが自発的に取り組む姿勢を身につけ自ら能力を伸ばすことをめざしています。

「できるようになる」時期は子ども本人が決めます。
私たちはそのための準備を、子どもの中からできる力があふれてくるまで、常に全力で整えています。
自ら力をつけた子どもたちは、人間が潜在的に持っている「人とつながりたい」「人の役に立ちたい」という意識をきっと発揮し、自分の存在意義を見つけてくれると信じます。
「コペルプラスの教育を多くの子どもたちに」私たちの願いです。




執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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