2022.10.01
発達障害について
発達障害の子ども、集団でのかかわり
コペルプラスには「ソーシャルレッスン」として、小集団のクラスがあります。
幼稚園や小学校では通常20~30名ほどのクラスですが、
コペルプラスのソーシャルレッスンは6名までの小集団で課題を進めますので、
まだ集団活動に上手に参加できない子どもたちも安心して楽しんでくれています。
個別クラスと違い、集団クラスでは「まわりに合わせる」ことが求められます。
これは実際にレッスンをしていての感覚ですが、
個別レッスンで相手(先生)に合わせることを求めても、
実は先生の方が子どもに合わせることは可能で、
そこに必然性が生まれません。
他方、友達と一緒のソーシャルレッスンでは
「まわりに合わせる」場面があり、
それは相手のためだけではなく、自分自身も楽しい時間を過ごすために必要です。
感覚に偏りがあったり、コミュニケーションや感情の抑制に苦手があったり、
発達障害の子どもたちは「まわりに合わせる」ことが様々な理由により困難です。
ですが、「友達と楽しい時間を共有したい」という気持ちは誰しも持っています。
それが自分なりの独特なかかわり方であったり、
まわりから見ると適切でなかったりしても、
根本にある気持ちを認め、
周囲との関係を築きながら
「自分の居場所」を作るサポートを大切にしたいです。

執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
