コラム

2023.03.01
コペルメソッド

喜びの共有体験を増やす遊び方

言葉の発達につながる豊かなコミュニケーションのために、他者とかかわりたいという意欲が大切です。

では、かかわりたい意欲はどこから生まれるのでしょう?
それは、楽しい時、嬉しい時を一緒に過ごす喜びの共有体験がスタートです。
さらに、ただかかわるだけの喜びにとどまらず、例えばおもちゃで遊んでいる時に、自分が楽しいことをお母さんにも一緒に楽しんでほしい、お母さんが楽しそうだから一層楽しい、と変化していきます。

そのような喜びの共有体験を増やすためにお勧めなのが、パターンのあるかかわり遊びです。
コペルプラスで実際に行っている課題ですが、
「コップを重ねましょう♪」と歌いながらコップを重ねてタワーを作り、
高く積んだら「やったー!」と喜んで、
「でも…こわれちゃったー♪」とタワーを倒して見せます。

子どもの反応を観察しながら、「もう一回!」とまたタワーを作ります。
数回繰り返すうちパターンに気付いた子どもは、「また倒すかな?」と先生の行動を待つような様子を見せたり、自分からタワーを倒したりして
くれます。
そうしたら、「わー、こわれちゃったー♪」と楽しく歌って、もう一度コップを積んであげます。
その時子どもは、「早く先生にコップを重ねてほしい(倒したいから)」「先生にタワーを倒してほしい(ドキドキして楽しいから)」と感じています。

どんな遊びでもパターンは作れますので、ヒットする遊びを楽しみながら試してみましょう!



執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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