2023.05.01
発達障害について
数の基本、正しく数えるために必要なこと
数の理解のスタートは、数えることです。では正しく数えるために、どんなことが必要でしょうか。
まず大切なのは、一対一の対応ができることです。子どもは、数えるものを指さしながら数えていることが多いですが、この時に指さしたものと声にしている数がずれていることがあります。そうすると正しく数えることができません。「1、2、3」という言葉と指差しが一致することが、つまり一対一の対応です。
それから、子どもが数を唱える時「1,2,3,5,7」と、数をとばしていることもよくあります。唱える数が違っていると、一対一対応ができていても正しい答えになりません。
正しく数えるためには、一対一対応と数える順序の2つが安定していることがまず重要で、さらに「1,2,3,4」と数え終わった時に、最後に言った言葉が数えたものの数であるという理解(この時は「4」)や、大きいものと小さいものが混在している時に、大きくても「1」、小さくても同じ「1」という理解も必要です。
こうやってひも解くと正しく数えることは、様々な理解があって初めて可能だとわかります。
それぞれのスキルにつながる課題がコペルプラスにはあります。

執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
