感覚統合とは?
感覚統合とは、私たちが日常生活で感じるさまざまな刺激や感覚情報をうまく処理し、統合する能力のことを言います。
私たちは五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)を通じて外界からの刺激を感じ取り、脳内でそれらの情報を統合して意味を理解します。
感覚統合がスムーズにいっていると、身の回りの状況把握や他の人とのコミュニケーションを円滑におこなうことができます。
例えば、授業中に先生の話を聞きながらノートを取り、同時に周囲の騒音や友達の声も聞き分けることができるのは、感覚統合のおかげです。
感覚統合の困難を抱えていると、感覚情報を効果的に処理・統合することができず、感覚情報が過剰もしくは不適切に脳に伝わってしまいます。
例えば、騒がしい場所で集中力が低下してしまったり、光や音に対して敏感に反応してしまうなどです。
触れられることに対して嫌悪感や不快感を抱くこともあります。
感覚統合の困難がある場合、日常生活や学校生活に支障をきたすことがあります。
ですが、適切なサポートを受けることで、感覚統合の能力を向上させることが可能です。
コペルプラスでは、見る・聞く・触る・動かすを意識しながら、楽しく感覚遊びや運動の課題をおこなうことで、感覚を適切に使う体験を重ねていきます。
① お子様が楽しいと思える活動を、
② お子様自身が自ら能動的に取り組み、
③ うまくいったと実感できること
この3つが揃っていると、感覚統合の機能が最も発達するからです。
感覚統合は、日々の活動や遊びの中でも楽しく高めることができます。
キャッチボールをする、積み木を高く積み重ねるなど、身近なおもちゃや遊具でも感覚統合を促進するような遊びにつながります。
お子様が楽しいと思える課題を用意し、楽しく感覚統合機能の発達を促していきましょう。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
