2023.05.31
幼児期の発達
言葉のプログラム
言葉は人間だけが獲得した能力です。
子どもの発達においても大きな意味を持っています。
言葉の遅れから発達を心配される保護者様も多くいらっしゃいますが、個人差も非常に大きいものです。
どうしても発語の数が気になってしまいますが、幼児期には他者との適切な関わりの方がより大きな意味を持ちます。
他者と関わりたいという思いから、コミュニケーション手段として言葉を獲得し、自分を客観視する視点が生まれ、感情をコントロールしたり他者の気持ちが理解できるようになっていくのです。
コペルプラスでは、発語の前段階として、指導員と目を合わせる「アイコンタクト」や、同じものを見る「共同注意」からはじめます。
そして、他者と喜びを共有する体験を重ねる中で、自然と大人の真似をすること(模倣行動)が増え、言葉があふれてくるような発達を目指しています。
大切なのは、コミュニケーション意欲をいかに引き出し育ててあげられるかです。
次の段階では、一緒に歌を歌ったり口の動きの真似をすることで、具体的に発声を促していきます。
また、豊かな語彙をインプットすることを目的に、フラッシュカードや擬音語・動作語・事物名称などの課題も取り入れています。
話すことができるようになってきたら、イメージを言葉にするなど、より上手に話すことにも取り組んでいきます。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
