コラム

2023.08.16
幼児期の発達

感情のコントロールと前頭葉の発達

自己の感情を制御しコントロールできるようになるためには、前頭葉の発達が大きく関連しています。

前頭葉の発達は、幼児期に完成するのではなく、大人になっても変化していく、長い時間をかけて発達することがわかっています。
幼児期には大人のように我慢ができないことはある意味当然なのです。

ADHDは前頭葉の機能と関連していると言われますが、自己の欲求や注意を抑制することが苦手であるため、衝動的に動いたり、すぐに注意がそれて集中できなかったりといった困り事につながります。
困り事を解消するために、待つ課題や集中を維持する課題にゲームとして取り組むことはできますが、それだけでできるようになるというものでもなく、前頭葉の発達に伴って上手になっていくという視点を持つことが重要です。

求めることのハードルを下げ、少しでもできた時にすぐほめることが大切だと考えます。
特にADHDの子どもは待つことが苦手なので、長い時間をかけるより、短い時間で取り組みできたらすぐほめるのが効果的です。

できた!という成功体験を重ね、お子様の成長をサポートしていきましょう。



執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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