2023.09.20
寝ない子どもの対処法8選
夜、就寝時間になっても目がパッチリとして元気いっぱいの子どもたち。
親としては「いつ寝てくれるんだろう?」と心配になることもあるかと思います。
眠るための環境が整っていても、なかなか寝付かない、または夜中に何度も目を覚ます…。
今回は、そんな「寝ない子ども」のための対処法について詳しくご紹介します。
①生活リズムを整える
子どもの体内時計は、大人よりも未発達です。日常の生活リズム、特に起床時間と就寝時間を一定に保つことで、子どもの体内時計を整える手助けができます。
②夜のルーティンを確立する
就寝前の時間に毎日一定の行動をとることで、子どもに「寝る時間が近い」という認識を持たせることが可能です。例えば、歯磨き→絵本の読み聞かせ→おやすみの挨拶など、固定の流れを作ると良いでしょう。
③日中の適度な運動
体を動かし、適度に疲れることで質の良い睡眠を促進することができます。就寝直前の激しい運動は避け、日中や夕食前に軽い運動を取り入れることをおすすめします。
④間接照明を活用する
暗さはメラトニンという睡眠ホルモンの分泌を促進し、深い眠りをサポートします。就寝2時間前になったら明るすぎる照明は避け、間接照明などを活用すると有効です。
⑤食事の内容とタイミング
夕食が遅くなりすぎると、消化のために活動的になる胃腸が、睡眠を妨げることがあります。寝る2時間前には夕食を済ませるようにしましょう。
また、カフェインや大量の糖分を含む食品・飲料は、子どもの眠りを妨げる要因となることがあるので注意が必要です。
⑥感情のサポート
子どもが不安や恐れを感じている場合、それが原因で眠れないことがあります。子どもの気持ちをしっかりと受け止め、安心感を与えることで、リラックスして眠りにつくことができるようサポートしましょう。
⑦ブルーライトカット
スマートフォンやテレビの光は、眠りを妨げるブルーライトを多く放出しています。寝る2時間前にはテレビを消し、動画視聴なども控えるようにすると有効です。
⑧リラックスタイムを取り入れる
脳の興奮状態を落ち着かせるため、子どもがリラックスできる時間を設けましょう。バスタイムや読み聞かせ、ゆったりとした音楽を聴くなどで脳がリラックスモードになると、安心して眠りにつけます。
家族の帰宅時間が就寝時間に被るなども、脳が興奮状態になる一因となることがあるので注意が必要です。
上記の方法を試しても改善しない場合、睡眠専門の小児医やカウンセラーに相談することを検討してもよいかと思います。
子どもの寝かしつけは、親の忍耐と工夫が求められることもありますが、寝つきの良さや睡眠の質は、その後の生活や健康に大きく影響します。
日常のちょっとした工夫や注意点を意識することで、子どもの快適な睡眠をサポートしましょう。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
