コラム

2024.01.26
幼児期の発達

夜泣きの謎を解明! 朝までぐっすり眠るためのポイント

子育ての中で、夜泣きは多くの保護者様が直面する問題です。
子どもの成長段階においては自然な現象ですが、「いつまで続くの?」「原因は何?」「どうすれば夜通し寝られるようになる?」といった不安や疑問の声も多く寄せられます。
そこで今回は、夜泣きに関するこれらの質問に答え、子どもが一晩中ぐっすりと眠るためのポイントをご紹介します。

【夜泣きはいつまで続く?】

夜泣きは一般的に生後6ヶ月頃から始まり、多くの場合は2歳頃に自然に減少します。
しかし、これはあくまで一般的な目安であり、子どもによって夜泣きが続く期間は異なります。

【夜泣きの原因は?】

夜泣きの原因は多岐にわたりますが、主に以下のような要因が考えられます。

・生理的な要因: 体調不良(例:鼻詰まりや便秘)や、成長に伴う身体的な変化(例:歯の生える痛みや痒み)
・環境的な要因: 部屋の温度が不快、騒音が気になる、光が気になる、など
・心理的な要因: 分離不安やストレス、日中のいつもとちがう刺激

【朝まで寝られるようになるポイント】

①一貫したルーティンの確立
毎日同じ時間に起き、同じ時間に寝る習慣をつけます。
また、就寝前のルーティンとして、お風呂に入る→絵本を読む→おやすみツアーをするなど、固定のリラックスできる活動を取り入れましょう。

②快適な睡眠環境を作る
部屋は静かで暗く、適切な温度・湿度に保ちます。
寝室を安心できる場所として子どもに認識させることが大事です。

③日中の活動を増やす
日中に体を動かす活動や遊びを取り入れることで、夜にぐっすり眠れるようにします。

④お昼寝を十分にさせる
お昼寝が足りていないと、日中の疲れが解消されず夜泣きの原因となることがあります。

⑤活動時間をオーバーしない
乳幼児には、月齢に応じた活動時間があります。
就寝前に活動時間をオーバーしていると、脳が興奮状態のまま、深い眠りのサイクルに入れないことがあります。

⑥食事のタイミング
就寝直前の食事は避け、夕食はできれば2時間前には済ませましょう。

⑦寝かしつけの癖を減らす
授乳寝落ち、抱っこ寝落ち、トントン寝落ちなど、入眠の癖がついていると、眠りが浅くなるタイミングで「寝付いた状態とちがう!」と不安で泣いて起きやすくなります。

⑧寝言泣きは見守る
泣き出したと思ってもだんだん収まっていく場合は「寝言泣き」の可能性があります。
この場合、脳は寝ている状態ですので、介入までワンクッション置いて見守りましょう。

⑨安心感を与える
寝る時にお気に入りのぬいぐるみを一緒に寝かせるなど、安心感を与えます。
夜中に目を覚ましたときは、優しく対応し、安心して再び眠れるように促します。

夜泣きが続くことは保護者様にとって大きな負担だと思いますが、適切な対処法によって改善されることが多いものです。
上記の対策を試しながら、必要に応じて小児科医や専門家に相談することも検討してみてください。

夜泣きは子どもの成長の一部であり、多くの場合、時間とともに自然に改善されます。
保護者様自身も頑張りすぎず、必要なサポートを求めることを忘れないでください。
子どもたちがぐっすり眠れる夜を迎えるために、愛情と忍耐をもって接していきましょう。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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