2024.08.05
【小学校低学年向け】読書感想文を書くコツ
夏休みの宿題に読書感想文が出ているという声を多く聞きます。
読書感想文を書くことは、子どもたちにとって大切な学びの一つです。
読んだ本について考え、自分の気持ちを文章で表現することで、思考力や表現力が養われます。
ですが、特に小学校低学年の子どもたちにとって、読書感想文を書くのは簡単なことではありません。
そこで今回は、小学校低学年の子ども向けに読書感想文を書くコツをご紹介します。
1. まずは本選び!
素直に読んでいて楽しいと思える本を選びましょう。かと言って、子どもだけに好きな本を選ぶよう任せてしまわない方がいいかと思います。
小学校低学年の子どもだと、まだ自分の興味関心に合った本を探して選ぶことが難しいためです。
保護者様が「これはどう?」とさりげなく提案し、その中から子どもが自分で選ぶという形が良いでしょう。
2. 本を楽しんで読もう
読書感想文を意識する前に、まずは本を楽しんで読みましょう。お気に入りの場所で、リラックスして本の世界に浸ることができると良いですね。
途中でわからない言葉があったらすぐに聞けるよう、保護者様が同じ部屋の少し離れた場所などにいると安心です。
3. 読んだ本について考えてみよう
本を読み終えたら、次にお話の中でどんなことがあったか、どんな登場人物がいたかを考えてみましょう。「お話の中で一番好きな場面はどこだった?」
「主人公はどんな人だった?」
「どんな気持ちになった?」
例えば、上記のような質問を投げかけることで、子どもは自分の感じたことや考えたことを整理することができます。
4. メモをとろう
感想文を書く前に、思ったことや感じたことをメモにまとめておくと便利です。メモには、以下のようなことを書いてみましょう。
・読んだ本のタイトルと作者
・お話のあらすじ(どんなお話だったか)
・印象に残った場面やセリフ
・感じたことや考えたこと
メモを取ることで、感想文を書くときにスムーズに進めることができます。
5. 感想文の構成を考えよう
感想文には、簡単な構成があります。次の3つの部分に分けて書いてみましょう。
①はじめに
読んだ本のタイトルと作者の名前を書きます。
どんなきっかけでその本を読んだのかを書きます。
②お話のあらすじ
本の内容を簡単に紹介します。
あらすじを書くときは、重要なポイントだけをまとめると良いでしょう。
③自分の感想
本を読んで感じたこと、考えたことを書きます。
お話の中で好きな場面や登場人物について書くと、より具体的な感想になります。
6. 感想の書き方のポイント
自分の感想を書くときには、以下のポイントに注意しましょう。・自分の言葉で書く
誰かの言葉をそのまま書くのではなく、自分の感じたことや考えたことを自分の言葉で表現することが大切です。
・具体的に書く
ただ「おもしろかった」「楽しかった」と書くだけではなく、具体的にどこがおもしろかったのか、どうして楽しかったのかを説明しましょう。
・感情を込めて書く
本を読んで感じた感情(うれしい、悲しい、驚いたなど)をそのまま書きます。
感情を込めて書くことで、読み手に伝わりやすくなります。
7. 書き終えたら見直そう
感想文を書き終えたら、必ず見直しをしましょう。間違った言葉遣いや、伝えたいことがちゃんと書けているかを確認します。
保護者様が読んで、簡単にアドバイスするのも良いですね。
まとめ
読書感想文を書くのは、最初は難しいと感じるかもしれませんが、自分の感じたことや考えたことを表現するのは楽しいものです。好きな本をじっくり読んで、感じたことを素直に書いてみましょう。
きっと素敵な感想文が書けるはずです!

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
