2024.09.13
「べき論」から解放されよう! 子育てはもっと自由でいい
子育てにおいて、「こうすべきだ」「ああすべきだ」という「べき論」に縛られていると感じたことはありませんか?
「子どものために○○すべきだ」「○○しなければならない」という言葉に追い立てられ、親としての責任を感じる方は多いものです。
しかし、この「べき論」は、親にとっても、子どもにとっても、大きなプレッシャーとなり、時には子育ての楽しさや喜びを奪ってしまうことがあります。
【その「べき論」本当に必要?】
「べき論」に囚われると、子育ては苦しいものになりがちです。「たくさん絵本を読み聞かせるべきだ」「早く寝かせなければならない」「好き嫌いを少なくしなければならない」など、数えきれないほどの「べき」が、親の心に重くのしかかります。
しかし、これらの「べき論」が本当に必要かどうか、一度立ち止まって考えてみることが大切です。
もちろん、子どもの成長や社会での適応を考えると、ある程度のルールやしつけは必要です。
しかし、それが親自身の価値観や他人の期待から生まれた「べき」であれば、それは見直してもいいのかもしれません。
子どもにとって最も大切なのは、親との信頼関係と安心感です。
そのためには、親自身がリラックスして、子どもとの時間を楽しむことが何よりも重要です。
例えば、子どもが夜遅くまで遊びたがるとき、「早く寝なければならない」という「べき論」に固執するのではなく、「今日は特別に少し遅くまで遊んでもいいよ」といった柔軟な対応も、時にはあっていいと思います。
こうした対応は、親と子どもとの間に信頼と理解を築く大きな一歩となるはずです。
【自分たち家族にとって最も大切なことは?】
また、他の家庭や社会の期待に惑わされないことも大切です。SNSや周りの意見に影響されて、自分の子育てが間違っているのではないかと不安になることもあるでしょう。
しかし、他人と比べて子育てをするのではなく、自分たち家族にとって最も大切なことを見極め、それに基づいて行動することが重要です。
子どもは一人ひとり個性がちがいます。
ある家庭でうまくいく方法が、必ずしも自分の家庭でうまくいくとは限りません。
親自身が心から納得し、子どもと向き合える方法を見つけることが、子育てを楽しむ秘訣です。
【完璧な親になる必要はない】
「べき論」から解放されることで、子育てはもっと自由で楽しいものになります。完璧な親になる必要はありませんし、完璧な親などどこにもいません。
時には失敗してもいいのです。
大切なのは、子どもと一緒に成長し、学びながら進んでいくことです。
親もまた、一人の人間として成長していく過程にいるのです。
まとめ
子育てが「べき論」に縛られてしまって苦しいものになるのは、勿体ないことです。もっと自由に、もっと楽しく、そして何よりも子どもと一緒に過ごす時間を大切にしましょう。
あなたとご家族にとって、最良の子育てを見つける旅を、ぜひ楽しんでください。

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
