コラム

2025.01.02

新年は書き初め! 意味や由来、目標設定におすすめの言葉をご紹介

新年の行事として広く知られる「書き初め」。
子どもから大人まで、多くの人が心を込めて筆を執りますが、その意味や由来を知っている人は意外と少ないかもしれません。

今回は、書き初めの基本的な意味や歴史、さらに目標設定にぴったりな言葉の選び方についてご紹介します。

【書き初めの意味は?】

書き初めとは、新年に初めて筆を使って文字や詩などを書く伝統的な行事のことです。
年の初めに心を新たにして、目標や抱負、希望を文字にすることで、その年の幸運や成功を願うという意味が込められています。

書き初めは、学校の授業や冬休みの宿題としてもよく取り入れられており、ご家庭でも手軽におこなえるものです。
特に子どもにとっては、書き初めを通じて新年の気持ちを引き締めたり、目標を明確にしたりする良い機会になります。

【書き初めの由来】

書き初めの起源は、平安時代の「吉書(きっしょ)」という儀式にさかのぼります。
この儀式では、新年に詩や歌を書いて一年の吉兆を祈りました。
その後、江戸時代に武士や庶民の間で広まり、現在のような形になったとされています。

また、書き初めをおこなう日は一般的に1月2日とされています。
この日は「事始め」とも呼ばれ、何かを新しく始めるのに縁起が良いとされています。
昔は、書き初めで書いた作品を焼いて、その煙の上がり具合で一年の吉凶を占う風習もあったそうです。

【書き初めの効果】

書き初めをすることには、以下のような効果があります。

1. 気持ちをリセットする

新しい年の始まりに、自分の目標や抱負を文字にすることで、心をリセットし、前向きな気持ちになれます。

2. 目標を視覚化できる

文字として書くことで、自分の目標を明確に認識できます。
「目で見える形」で表すことは、達成感を高める上でも重要です。

3. 集中力を養う

筆を使って書くということは、集中力や忍耐力を育むのにも適しています。
特に子どもにとっては、書道を通じて丁寧さや根気を学ぶ良い機会となるでしょう。

【書き初めにおすすめの言葉】

書き初めに書く言葉は、短くてもその年の抱負や目標を的確に表現するものが理想的です。
ここでは、テーマ別におすすめの言葉をご紹介します。

①前向きな気持ちを表す言葉

・希望
・飛翔
・一期一会
・七転八起
・勇往邁進(ゆうおうまいしん)

②日常生活の目標を表す言葉

・努力
・感謝
・挑戦

③子ども向けの簡単な言葉

・元気
・笑顔
・成長
・明るい心

【書き初めを通じた目標設定のポイント】

書き初めを通じた目標設定をおこなう際には、以下のポイントを意識するとより効果的です。

1. 実現可能な目標を設定する

あまりに大きな目標だと途中で挫折しやすいものです。
例えば、「勉強を頑張る」という抽象的な目標ではなく、「毎日15分間勉強する」のように具体的な内容にすると良いでしょう。

2. 子どもと一緒に考える

特に子どもの場合は、書く言葉を一緒に考えることで、その年の目標について深く話し合う機会になります。
子どもが自分で決めた目標であれば、達成意欲も高まります。

3. 書いた作品を見える場所に飾る

完成した書き初めをリビングや子ども部屋など、目に付きやすい場所に飾ることで、1年間その目標を意識し続けられます。

【書き初めを楽しむためのコツ】

書き初めは、行事としての楽しさを感じながらおこなうことも大切です。
以下のような工夫をしてみましょう。

・筆の感触を楽しむ

書道用具を準備して、筆の柔らかさや墨の香りを感じながら書くと、集中力が高まります。

・家族で一緒におこなう

家族全員で書き初めをおこない、目標を共有すると、励まし合いながら進められます。

・色紙やカードを活用してもOK

書道紙にこだわらず、カラフルな紙やカードに書くことで、インテリアとしても楽しめます。

まとめ

書き初めは、単なる新年の行事ではなく、心を整え、目標を明確にするための大切な機会でもあります。
その意味や由来を知り、子どもが自分で言葉を選ぶことで、より意義深い体験となるでしょう。

その過程で、子どもの成長を感じられる瞬間がきっと訪れるはずです。
そして書き終えたら、家族全員の作品を飾って、一年間のモチベーションを高めてみましょう!

監修:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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