2018.11.01
発達障害について
発達障害の子どもの問題行動における環境調整
大人が、"子どもの行動をやめさせたい"と感じるとき、それは「問題行動」として認識されます。
「問題行動」の中には、子ども自身も困っていることもあり、やめさせるべきものもあります。
しかし、注意したいのは、つい、「やめさせる」という視点で行動を見てしまうことです。
実は「やめさせる」よりも「起こらないようにする」ことが効果的です。
そもそも"その行動"が起こらなければ、やめさせる必要もないわけです。
そのような考え方を「環境調整」といいます。
"問題行動を起こした子どもに問題がある"と考えるのではなく、"どのように環境を変化させればそもそも起こさずにすむのか工夫する"という視点です。
ひとつの例として、 買い物に行った際、「欲しいものがあると泣きわめき、我慢できない行動」に対して、ある友人が取った対応は「宅配を週に3回」でした。
買い物に行かずに済むので、外で「何か欲しい」と言って泣きわめくことを最小限にできる。
このケースでは、買い物の時が一番困っている様子でしたので、この対応で、親子とも、一気にストレスが減ったそうです。
子どもを変えようとすることは、親子とも大きなストレスです。
受け入れられる環境を工夫し、子ども自身の成長を待つことができないか、一緒に考えましょう。
