コラム

2021.03.01
幼児期の発達

「噛みつき」の原因と対処

お子様の「噛みつき」のご相談をいただくことがあります。
多くの場合、上手に話せない段階であることが多く、言葉で表現できないことが一因と考えられます。
また、幼児の運動発達は、「上(頭部)から下の方へ」「中心から末端へ」進むので、手より先に口が出てしまうというのは幼いほど起こりやすいです。
赤ちゃんは、なんでも口に入れて確認したがりますね。
大きくなっても「噛みつき」が起こることがありますが、それはなにかしらの要因「噛みついたらすっきりした」「大人の関心を得られた」などの行動を強化する経験があったと想像します。
まずは騒ぎすぎないことです。
怒ると関心を寄せることになってしまうので、基本は落ち着いて対応しつつ、噛み続けさせないことです。
噛まれそうになったらできるだけ避けます。
子ども同士の関係なら、距離を保つようにする等の配慮をします。
そして、状況を分析し、噛みつきが起こらないのはどんなときか、できるだけ起こりにくい環境を作るようにします。
起こっているときは本当に困ってしまいますが、どんな問題に見える行動もほとんどは一過性です。
「ずっと続くわけではない」ことを確認し、長い目で見て対応を考えましょう



​​​​​​​執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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