2019.07.15
発達障害について
発達障害と幼児期の発達
お子様の様子について、「発達障害の特性なのか、それとも幼児期の発達なのか」というご相談をいただくことがあります。
例えば、夢中になって遊んでいると呼びかけても返事がない、着るものや食べるものにこだわりが強い、などです。
お答えするのは、実はそれは分けられるものではない、ということです。
発達障害の特性とされること…こだわりが強い、落ち着きがない、注意力が散漫、コミュニケーションが未熟。
どれも、幼児期に多かれ少なかれ見られることです。
こだわりが強いのであれば、受け入れられる形を模索しつつ、環境に慣れていけるよう促す。
落ち着きがないのであれば、メリハリをつけながら少しずつ集中を促すような課題を行う。
コミュニケーションを円滑にするために、ゲームとしてコミュニケーション遊びに取り組む。
障害特性と考えようが、幼児期の発達の姿と見ようが、大人がやってあげられることは同じなのです。
子どもが楽しめるような遊びとして課題を行い、自分で大きくなるのをあたたかくサポートすること、それにつきるのです。

執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
