2021.08.15
コペルメソッド
「がんばった?」に応える
コペルプラスでは、毎回のレッスンをマジックミラーから見ていただいています。
レッスンを終えて、「今日がんばった?」と見ていたお母さんやお父さんに問いかける姿を時折、見かけます。
そうたずねるのは、離席があったり、先生の言うとおりにしたくないと主張したり、そんなことがあったレッスン後であることが多いように思います。
「お父さん、お母さんが見ている」ことを子どもはよくわかっているのですね。
それでも自分なりの主張をしたくなったり、落ち着かなくなって動きたくなったり、もしかしたら、それを「がんばっていない」と思われるのではないか?と心配しているのかもしれません。
大人は少し迷います。
「先生の言うとおりにしなかった」「勝手に席を立った」ことを「がんばった」とは言いにくい気持ちになります。
きっと一瞬、迷うかもしれません。
でも、その迷いを見せず「がんばったよ!!」と笑顔で言ってあげることは、決して「じゃあもっとわがままになろう」にはつながらないと思います。
子どもの中にはいつも「がんばりたい」気持ちがあります。
それがよく見える時と、見えにくい時があります。
心の奥の「ほんとはがんばりたい」気持ちを、子どもの内側をよくのぞいて、見つけてあげたいですね。

執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
