コラム

2021.05.15
幼児期の発達

得意なことを伸ばす意義

大人はどうしても、子どもの「得意なこと」「好きなこと」よりも、「苦手なこと」「できないこと」に目を向けがちです。
感覚としては、「できていることは問題ないからよいとして、できていないことをどうにかしなきゃ」という感じでしょうか。
でも、これは、脳の仕組みからすると違うようです。
脳には、「汎化」と言われる働きがあり、「ひとつのことに習熟すると、類似したほかのことにも習熟する」という仕組みがあります。
つまり、得意なことを伸ばすうちに、それが汎化されて苦手の克服に繋がることも大いにあり得るのです
そして、熱心に苦手をなくそうとすることで、「苦手だな」「いやだな」と強く意識づけてしまう、マイナス面の心配も出てきます。
もちろん長い目で見ることは必要ですが、そのような脳の仕組みを知っておくことで、お子様に対する見方がきっと少し変化します



​​​​​​​執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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