2020.11.15
発達障害について
発達障害の特性、感情のコントロール
「感情のコントロールができない」という、困りごとのご相談を多くいただきます。
とくに、5歳くらいになると多いようです。
感情コントロールの苦手は、発達障害の特性のひとつとされています。
感情が高ぶりすぎたり、一度高ぶったら落ち着けることができなかったり。
「障害特性なら、早く対処して困らないようにしてあげたい」と思ってしまいますが、少し視点を変えて、これが3歳の子どもだったらどうでしょう?
まだ上手にコントロールできなくて、大泣きしたり癇癪を起したり、きっと5歳よりも多いですよね。
3歳だったら不自然ではないことも、5歳だと問題に見えるのです。
そして障害を心配する大人にとっては、障害だけが原因のように見えて、とても心配になってしまうのかもしれません。
視点を変えてみましょう。
「5歳なのだから、いまできなければ!」と考えなくても、時期は違っても、その後の成長の中で変化する可能性もあるのではないでしょうか。
もちろん、特別に感情が高ぶりやすいなど、心配してしまう面もあるかもしれません。
でこぼこがあると、ほかのことはできているために余計心配になってしまうかもしれません。
でもやはりどんな子どもでも、その子が自分で大きくなるのを根気よく待つことは、やはり大切です。
何もしないわけではなく、コペルプラスでは、できるだけ楽しく成功体験になるような課題を行いつつ、待つ姿勢を大事にしたいと思います。

執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
