コラム

2021.04.01
幼児期の発達

「わがまま」をおさえる - 1

思い通りにならないと、許せないようで困っている
こんなご相談をいただくことがしばしばあります。
そうすると、あえて厳しく、つまり「思い通りにならない経験」をさせたほうがよい。と、つい考えますね。
もちろん経験として、「相手に合わせる」「思い通りにならなくても受け入れる」ことは、必要です。
でもそれは、大人が強いて、無理に受け入れさせるのではなく、「自分でできた」と感じられる成功体験であることが大切です。
子どもは、「言われたことを学ぶ」よりも「大人がしていることを鏡のようにまねて学ぶ」方が大きいです。
よく言われることですが、しつけとは、大人が手本となる姿を見せることに尽きるのです。
ですから「強いて受け入れさせる」よりも、大人が手本として、受け入れる姿勢を見せることが大切とも言えます。
わがままに困って、しぶしぶ受け入れるのではなく、、、です。
言うことをきかせることにこだわり過ぎず、子どもの主張の理由をよく考えてみたら、「気持ちはわかるよ」と寄り添えることも多いのではないでしょうか。
大切なのは、相手の気持ちや立場を尊重し、認められる気持ちが育つことです。
それが自然と、相手に合わせ、わがままをおさえられる力につながります。



​​​​​​​執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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