コラム

2020.09.15
発達障害について

感情コントロールが苦手な発達障害の子どもに…

前回のコラムで、子どもは誰でも感情のコントロールが上手ではないことを書きました。
上手ではない今の姿も認めることが大切ですが、ずっとそのままというわけではありません。
どんな子どもでも、今の姿を否定せず、認めながら成長を見守っていくことで変化していきます。
でも中には、感情調整が非常に苦手で、本人もとても辛そうで、認めてあげたくても大人もほとほと疲弊してしまって…ということもあります。
感情を乱すのがいけないというより、軌道修正できないことが問題です。
とにかく感情を乱さないように、とつい考えてしまいますが、少し感情が揺れてもコントロールできるようになれば、喜怒哀楽が豊かなことは魅力的です。
そのための課題として、コペルプラスではイメージトレーニングを行っています。
深呼吸をして、目を閉じて(難しければ開けていてもかまいません)、先生が話す世界をイメージします。
波の音を聴きながら海を眺めたり、森の中を歩いたり、可愛い猫がいるつもりでその温かさや柔らかさを想像したり。
落ち着いている時の体の状態、手足が少し重くて額が涼しい感覚を想像することもあります。
そうすることで、落ち着いた状態を自分で作れるようになるのです。
子どもたちはイメージ遊びが好きです。
答えがあるわけではなく、先生のお話と全然違う想像を話してくれることもありますが、それも大歓迎です。
ただ我慢して感情を抑える練習をするのではなく、コントロールが少しずつ上手になって、喜怒哀楽を楽しめる姿を、長い目で一緒に見守っていきましょう



執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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