2020.02.15
コペルメソッド
療育での子どもに効果的な教え方
コペルプラスでは、幼児教室コペルで培った「子どもに効果的な教え方」をおこなっています。
大切にしているのは「幼児に教えるということは、事実を伝えることに尽きる」という考え方です。
普通の大人は、自分にとって簡単でやりやすい教え方をしたくなります。
それは「言葉で説明する」ことです。
言葉は非常に便利で、説明することは伝える側にとって一番簡単です。
ですが幼児は、脳の発達段階として、論理的に物事を理解する力が未熟です。
反面「事実をインプットする」のは上手です。
だからこそ、文字を覚える前から、文法を知る前から、言葉を話すことができるようになるのです。
この特徴を踏まえ、「事実をシンプルに、できるだけ説明しない教え方」をおこないます。
たとえば「2+3=5」を学ぶ時、説明で教えると、「2は1,2でしょう。3は1,2,3でしょう。それを合わせたら、1,2と1,2,3、で、1,2,3,4,5でしょう。だから5なのよ」となります。
読んでいてもこんがらがりそうです。
でも実際に大人は、意外とこんな教え方をしているのです。
もっとシンプルに、「2と3で5」これだけでいいのです。
バリエーションを加え、そろばんの玉を弾きながら、2と3のおはじきを両手に持って見せながら。
楽しくリズムに乗せて、テンポ良く、教えこもうとせず事実を伝える。
それがコペルメソッドです。

執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
