コラム

2018.08.01
発達障害について

発達障害の子どもとの「約束」における注意点

子どもが問題行動を起こすようになった時、ついつい使ってしまいがちなのが、子どもと「お約束」をして行動を調整しようとすることです。
例えば、「机に乗らないお約束」「最後までがんばるお約束」
しかし、この「お約束」は非常に曲者です。
それは、本人が納得した約束でないことがしばしばあるからです。
「お約束」をしたのに守れなかった、ということが繰り返されると、それはパターン化した行動になっていきます。
つまり、約束をする→それを破る、という図式ができあがってしまうのです。
そうすると、約束をしたのにどうして守らないのか?と叱ったり落胆したり、さらにもっと厳しくする必要があるのではないかと考えたり、悪循環に陥ります。
「できなかった」という負のセルフイメージを子どもに与えてしまうことにもなります。
約束はお互いが納得してするものですので、幼い子どもには難しいことが多いです。
発達障害の子どもであれば、それはなおさらでしょう。
慎重に考えることが必要です。



​​​​​​​執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

無料体験レッスン お問い合わせ / 資料請求