コラム

2018.06.01
発達障害について

発達障害と二次障害 (2)

子どもが不適切な行動を繰り返すと、周りの大人はとても困ってしまい、状況を大きく変化させたいと考えがちです。
しかし、それが二次障害として起こっているとしたら、そこに至るまでの心の状態を考えると、一度に大幅な変化を望むことは、大きなストレスをかけることになってしまうことがあります。
基本となるのは、子どもが自律的に適切に行動する手助けをし、待つことです。
習慣化してしまった行動を変化させることは、大人にとっても非常に難しく、子どもがひとりで変わることは望めません。
ですから、適切な行動へつながるスモールステップを設定し、できたことを認めできなくても否定せず、どうすれば自律的な行動へつながるのかを常に考えながら接します。
そして、適切な行動がなかなかできない場面では、待つことを大切に、子どもが落ち着くことができるようサポートします。
そのような対応を根気よく続けることにより、その先に広がる豊かな将来への展望が見えてくるのではないでしょうか。



​​​​​​​執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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