2022.05.01
幼児期の発達
発達障害の子どものトイレトレーニング①
トイレトレーニングは、幼児期の親子にとって「超えるべきハードル」のように感じられることがあります。
入園を控えていたり、まわりの友達が成功したりすると、「そろそろうちも・・」と気になりますね。
始める時期の目安は、年齢的には2歳くらいが平均的ですが、個人差があります。年齢よりも「できること」を基準に考えましょう。大きくは3つです。
①トイレまで自分で移動し便座に座るために、「歩く」「座る」が安定していること
②おしっこの間隔が2時間程度あくこと(おむつを開いても濡れていない時があるのがサイン)
③大人の言うことをある程度理解し、簡単な言葉で意思表示ができること
この3つができていたら、トイレトレーニングの準備が整ったと考えてよいかと思います。
ただし発達障害の子どもの場合はできることに偏りがあり、一概にすべてクリアしていないと難しいとは言えない面もあります。
まだできないことがあっても年齢的にがんばりたいということもあるでしょう。
①と②については身体的な発達なので、やはりできていないと難しいですが、③については言葉の表出は難しいけれど言われたことは理解している場合もあります。
また、感覚の偏りのためスムーズに進まないことも考えられます。
どんなことに気を付ければ良いでしょう。
次回のコラムに続きます。

執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀
幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。
