コラム

2021.07.15
コペルメソッド

行動を制限する、大人の心

子どもの不適切に見える行動は、もともと「悪いことをしてやろう」と思っているわけではありません。


  • おもしろそうだからやってみたくなった

  • たまたまやってみたら楽しかった

  • 気持ちよかった

  • ストレスのある状況を変えたい

  • 伝えたいことが上手に言葉にならない


  •  
こんな理由から行動が生まれ、その後の大人の対応によっては繰り返されます。
たとえ悪意がなくても、行動を制限しなければならないこともあります。
そんなときは、迷わず、毅然として、怒るのではなく落ち着いて対応することです。
そして、「気持ちはわかるよ、でも許してあげられないんだ」と心の中で伝えます。
子どもの気持ちを想像し、「わかるよ」と心で応えます。
「気持ちを理解してもらっただけで少し落ち着く」ということは、大人でもありますよね。
人間は社会的存在だからでしょうか?
ひとつの例ですが、「困って涙を流す」のは問題ないけれど、「困って誰かをたたく」のは許してあげられません。
でも、もとは同じ「困った気持ち」があるわけです。
ですから、「気持ちはわかるよ、でも表現はそうでない方がいいよ」という心で応えてあげましょう

​​​​​​​執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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