コラム

2019.08.15
幼児期の発達

子どもが泣いてしまった時の対応

感情を表現している姿で、ストレスを吐き出しているのです。
ただそれが、公共の場であったり、思いのほか激しかったりすると、大人は困ってしまいます。
どうにかして抑え込みたくなります。
発達障害で、感情のコントロールが苦手であると、同じくらいの子どもはそんなに大泣きしないのに…と恥ずかしい気持ちになってしまうかもしれません。
でも、落ち着いて考えてみると、泣くこと自体は何もいけなくないのです。
泣いても納められる術を徐々に身に着け、感情のコントロールが上手になっていけば良いのです。
まずは、なぜ泣いているのか、表面的なことだけではなく、目の前の子どもの感情を想像してみてください。
「くやしかったのかな」
「どうしてもやりたかったのかな」
「失敗してびっくりしているのかな」
そうすると「それもわかるな」とも感じられるのではないでしょうか。
それを子どもに伝わる短い言葉で、繰り返し声をかけてあげます。
「くやしいね」「やりたかったね」「びっくりしたね」
ひっきりなしに言葉をかけるのではなく、落ち着いて、体を優しく触りながら、タイミングを見て声をかけてあげましょう
不安や抑え込みたい焦りは伝染しますから、「泣いてもいいよ」の気持ちで。
泣くことを受け入れ、気持ちを理解してあげる姿勢を示すことで、子どもは徐々に落ち着いてきます
そして、自分で感情を納める経験を重ね、上手になっていくのです。



​​​​​​​執筆:
発達支援スクール コペルプラス
代表講師 有元真紀

幼児教室コペルの講師時代から、のべ1万人以上の子どもたちの指導に携わる。
また近年は指導員の育成にも力を入れている。

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