「成長発見の場」
「今日出来たことが、明日出来なくなるかもしれません。」
担当医から告げられた言葉を今でも鮮明に覚えています。
息子は妊娠40週で産声のない重症新生児仮死で産まれ、NICUで救命処置を受けました。
幸い、これまで息子には身体的な障害はみられませんが、ニ歳頃から周りの子に比べ言葉の発達の遅れを感じるようになり、療育センターの勧めでコペルプラスに通うことにしました。
コペルプラスではまず先生との面談で達成目標を相談、決定し、発達に合わせたレッスンを行ってくれます。
入所時、私達は息子の発語を増やしたかったため、個別クラスを選択しました。
最初は課題に全くついていけませんでしたが、子供にとっては長いであろう1時間弱のレッスンの間じっと座って集中してる息子の姿に、「何か変わるかもしれない。」という希望がみえ、続けてみようと思いました。
先生達は息子の得意な事、不得意な事、時にはやる気が見えない事も、温かかく見守り指導してくれます。
そんな取り組みが合っているのか、息子は楽しくコペルプラスに通い、そこで私達が発見できる成長も多々あります。
未だ言葉の発達に遅れがある息子ですが、先日教室の掲示板を見つめ「せ・ん・せ・い・し・よ・う・か・い」と一文字ずつ丁寧に読み上げたときはとても驚き、夫婦で感動を分かち合いました。
その他あいさつや生活面の指導も行ってくれ、「気をつけピッ!さようなら!」や、靴を揃えて脱ぎ「お靴ピッタリ!」なども、家や保育園で自然と出来るようになりました。
息子は挨拶がとても元気なので、保育園からも「毎朝元気をもらっちゃう。」と褒められるようになりました。
親からの相談もコペルプラスは親身になって答えてくれ、安心して通わせることができています。
個別クラスも慣れた頃、保育園から息子が場面の切り替えが出来なく困っている、と相談を受けました。
私達だけでは解決法がみつからず、コペルプラスへ相談し集団クラスを受ける事を提案されました。
何度か集団クラスに参加するうちに、周りの状況を観察する様子やお友達のマネが増えてきて、おかげで少しずつ切り替えが出来るようになったと感じます。
卒所の時期が近づいており、成長発見の機会が減ってしまう寂しさを感じていますが、コペルプラスで私達が学んだ「子供の個性を見つめ、尊重する。」という事を継続し、今後も息子の「出来た!」を発見し伸ばしていきたいです。
