わたしの教室の感動ストーリー

東川口第二教室
講師

M君とコペルプラス

これは私が入会当初から約1年3カ月、一緒に取り組み「出来た!」を共有してきた
M君とのストーリーです。


Ⅿ君は当時年長さんのお子様で、自分の気持ちを相手に伝えたり、指示の理解、巧緻性に課題がありました。また、表情が貧しく質問に対しても「うん」としか言わない少し関わることにも難しさを感じるお子様でした。

私はまず始めにⅯ君が安心して教室に通うことが出来るように、指導員に心を開くことが出来るように、Ⅿ君の来所を毎回入口で笑顔で迎えること、入室迄の時間を毎回一緒に過ごし、Ⅿ君の目を見てお話をすること等、基本的なことから始めました。
療育ではⅯ君の「やってみたい!」と言う気持ちを引き出すことが出来る様に、1つ1つスモールステップを大切に取り組みました。
まずは鉛筆やハサミ、ノリやテープ等沢山の教材に触れる環境を作り、「書いてみたい!」「切ってみたい!」「貼ってみたい!」と言う気持ちをコペルプラスのプログラムやバリエーション豊かな教材の中で引き出すことが出来るように、声掛けを工夫しました。
そこから指導員が正しい持ち方や使い方を楽しく実践して見せたり、Ⅿ君の隣に行き目線を合わせて一緒に取り組んだり、Ⅿ君の動き1つ1つを言葉にしながら沢山褒めることを繰り返しました。
また、初めて取り組む課題での言葉や指示の理解が難しいⅯ君は、迷路では「スタートからゴールまで行くよ」と声を掛けると、道を突っ切って直線を引いたり、塗り絵では「色を塗るよ」と声を掛けると、1色でサッと塗っておしまいにしたり、私自身びっくりしてしまうことが沢山ありました。そこで、丁寧に説明をしたり、見本を見せたり「3色以上使ってみよう」や「こことここは違う色で塗ろうね」等具体的に伝えながら、遊びの中で楽しく、繰り返し取り組む事により、Ⅿ君はどんどん出来ることが増えていきました。
半年が経った頃、いつも通りⅯ君の来所を入口で笑顔で迎え、入室迄の時間を一緒に過ごしていると「先生、今日はどうしてりすのお部屋じゃないの?」とⅯ君より初めて自発的な発言がありました。その日を境に、イメージをすることも難しかったⅯ君が大好きなペル君スタンプを押す度にお話を作って聞かせてくれたり、今までスモールステップを踏みながら1つ1つ一緒に繰り返し取り組んできたことがどんどん出来るようになったり、関係性が出来たことで先生に褒められることがより喜びや成功体験に繋がり、表情にも自信が見られ笑顔を沢山見せてくれる様になりました。
そんなⅯ君も今年、小学生となりコペルプラスジュニアに通ってくれています。
テーマトークでは「お休みの日にしたいこと」のカードを引くと、自ら「コペルに行きたいです!」と胸を張って答えてくれるようになりました。
鉛筆も正しく持てるようになり、ひらがなや数字もいつの間にかマスの中に綺麗に書けるようになったⅯ君。〇や×や△を書くことも、Ⅿ君に目線を合わせながら何度も何度も一緒に取り組み、出来る様になりました。それでもどうしても「□」が書けないⅯ君でしたが、絶対に諦めず、何度も何度も「せんがきプリント」を一緒に繰り返し、入会から1年2カ月後、びっくりするくらい綺麗な「□」が書けた時、私はⅯ君と抱き合って喜びました。
今までも沢山の「出来た!」を一緒に共有してきたⅯ君でしたが、この喜び、そしてⅯ君の笑顔はこれから先もずっと私の心の中で輝き続けると思います。

コペルプラスがうたう、
「出来ることが増えるのは世界が広がること、楽しいことが増えること。」
私はⅯ君と一緒に取り組み、Ⅿ君の出来ることが増え世界が広がり、Ⅿ君にとって楽しいことが増える度に、この仕事をしていて良かったと心から思います。
また、「できるようになる時期はお子様自信が決めること。そのための準備を、出来る力があふれてくるまで全力で整えること」の大切さを、改めてⅯ君が感じさせてくれました。

これからも保護者様と共に様々な問題を見つめ、瞳が輝くような「療育」を届けながら、
一緒に「出来た!」を共有していける指導員でいられる様に頑張っていきたいです。


 

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