わたしの教室の感動ストーリー

東伏見教室

私の宝物

コペルプラスに通所して、一年が経ちました。

自閉症、軽度精神遅延と診断された息子は、
それはそれはとっても元気で、ユニークな男の子です。

『子どもの可能性は無限大』、
できないことの訓練ではなく、楽しい遊びを通して、内なる能力を引き出す、
『そのままのあなたを愛しているよ』という無条件の愛を与える。
そういったコペルプラスの想いに、感銘を受けました。
それらが私の胸に、ズドン!と刺さり、
その先に何があるんだろう!というワクワクと、
我が子の進化(成長)を知りたい!見たい!という強い想いが私の中で生まれ、コペルプラスへの通所を希望しました。

通い始めて、
先生が、ダメ、と制止しないことに驚きました。
席を立っても、立っちゃダメとは言わない。
かっこよく座ろう!と優しく声かけしてくださいます。
教室を飛び出しても、出ちゃダメとは言わない。
見てみて〜!と教室の中へ興味を引き出すように、優しく声かけしてくださいます。

ある日、息子は教室の隣の私が居るモニタリングルームに駆け込んできました。
私はつい、『お部屋に戻ろう』と言ってしまいました。息子にはそんな私の声は届いてないように見えました。ロールカーテンを開けたり閉めたり、ゴロゴロしたり、ニコニコと楽しそうにしていました。
その時、先生が『無理に戻らせなくても、自分から戻りますよ』と、にっこりして、息子には『上手に開けられたね!上手に閉められたね!楽しいね!』と声をかけてくださいました。
椅子の上で跳ねても、落ちないように腕を伸ばして、体にギリギリ触れる距離で危なくないように支えてくれていました。
息子は先生の言う通り、そのうち、すたこらと教室に戻って行きました。
無理矢理に戻らせていたら、きっと、癇癪を起こしていたと思います。楽しい気持ちも一瞬のうちに、どこかへ飛んでいってしまったことでしょう。

この一件で、

『何かができるから、望む姿になったから、愛してあげる』という条件付きの愛でなく、
『そのままのあなたを愛しているよ』という無条件の愛をもらえたとき、子どもはゆるぎない安心感に包まれます。

という、コペルプラスの思想を、体感出来た気がしました。
息子を、自分が望む理想の子ども像という枠に当てはめようとしていたのではないか、と感じました。

ソーシャルレッスンに参加したある日のこと。
いつもと違う雰囲気なので、私は内心、先生のお話し聞けるかな、お友達と仲良く出来るかな、楽しく過ごせるかな…と、ドキドキ、ソワソワしました。
散らばったフルーツを集めるゲームが始まりました。お友達はルールを理解して、楽しんでいました。息子はというと…ひたすらブドウだけを集めて、並べていました。
すると、お友達に、ブドウを持っていかれてしまいました。当然、息子は叫びます。でも、ルールを守っているお友達は、何も悪くありません。しかし、息子も何も悪いことはしていないのです。好きなブドウを集めたい、並べたい、それを眺めたいだけなのです。
リラックスすることで、その場をより、楽しむことが出来るのです。
その時先生が、そっと、まるで手の平からブドウが出てきたかのような、自然な動作でブドウを息子にひとつ、くれました。息子の気持ちが落ち着きました。
ルールは守らなくてはいけないものです。
ですが、何より息子の気持ちを大事にしてくれた先生の行動が、とても嬉しかったです。

私たち健常者から考えたら、人の話を聞くときは目を見て聞く、お話しする時も目を見て話す、という姿勢が真剣なのだと、真面目なんだと映ると思います。
でも、息子のような特徴のある子は、何かを触っていても、何かに夢中でも、だからと言って聞いてないわけでもなく、不真面目なのでもなく、
話を聞くために、理解するために、集中して注目するために、リラックスする必要があり、それが何かを触っていたり、何かに夢中になっていたりしているのだ、と。
そういうことって、ありますか?と先生とお話しさせてもらったことがありました。
先生は、あります。とおっしゃいました。
『だから手に持っているものを取り上げたりは、しません。』と聞き、ブドウの件を思い出しました。振り返ると、ブドウだけではなく、いくつもの場面が思い出されました。
常日頃から、そんな風に息子の気持ちに寄り添っていてくださったんだ、と胸が温かくなりました。

就学に向けて、自分で書く、に興味を持ってほしくて鉛筆を持たせてみても、自分で書くことに興味がないのか、『はい、どうぞ』と鉛筆を返されたり、
折り紙で遊んでも、自分で折ることはせず、やはり『はい、どうぞ』と折り紙を渡されたりして、一緒にやろう?とか、順番にやってみよう?とか、色々声かけてみても、家ではなかなか上手くいかずな日々でした。
コペルプラスの教室では、平仮名の書き方のお歌から、じゃあ書いてみようか〜の流れがとてもスムーズで、なんと、息子が自分で鉛筆を持って、平仮名を書く姿を見せてくれました。
折り紙も、自分で折る姿を見せてくれました。
自分が納得する形には出来ず、不満を口にしてわめいてましたが、お手本を見て折る姿は、とても眩しかったです。

いつも明るく、優しく、笑顔で迎えてくれて、息子のことをよく見てくれて、私の話を聞いてくれるコペルプラスは、私たち親子にとって、大切な居場所になっています。居心地が良く、楽しく、親子共に沢山のことを学ばせていただいています。
いつも有難うございます。

もっと、もっと、息子の進化(成長)を知りたい!見たい!
私が親として、息子に何が出来るのか、知りたい!学びたい!

春には、ピカピカの一年生になる息子は、ペルくんが大好きで、ペルくん行くよ!と言うと、『やったー!』と喜んでいます。
ゆっくりと大人への階段を登る息子を、許される時間限界まで、是非、共に見守っていただきたく願います。
どうか、その時まで、親子共々宜しくお願い致します。

息子が私の、宝物です。

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