お風呂で泣いた日
私の2歳の息子は発語がほぼありません。
ママすらまともに言えません。
ひらがなを見るのもとにかく嫌で、
お風呂であいうえお表を一つずつ読んでみるも全く興味を示さず、いつも途中で終わっていました。
コペルに通い始めてまず大きな発見だったのは、あいうえお表を歌で読んでいた事です。そうすると息子は嫌がる事なく、集中して先生のあいうえおの歌を表をじっと見ながら聞いていました。
その日からお風呂では私もただ読むだけではなく、一つの歌としてあいうえお表を指差しながら息子に聞かせる事にしました。すると、いつも序盤で終わってしまっていたあいうえお表を最後まで聞ける様になりました。
そして驚くべき事が起きました。コペルに通い始めてまだ2週間程しか経っていない頃の事です。
いつもの様にお風呂の浴槽の中であいうえお表を歌おうとした時、ダメ元で”これは?”とあ行を指差してみました。すると息子は、”あ!”と言ったのです。私は自分で聞いておきながらビックリし過ぎて何も反応ができませんでした。あえて平気な顔をしながら震える手を下にズラし、”これは?”と聞くと、”い!”と答えました。私の中でまだ動揺は続いていましたが、何食わぬ顔で私はそのまま下へと指をズラし続け、息子は見事に”お!”まであ行を全部言い切りました。
あ行を全て元気に笑顔で言い切った息子を、その場で抱きしめて私は泣きました。
きっと世間一般の基準で言うとこの子は発達が遅いのだろうけど、彼なりに毎日一歩ずつ着実に成長している。できなかった事ができるようになってる。それって本当に素晴らしい事だなと心から思います。この日の事は忘れません。日頃の努力が報われた瞬間でした。
コペルに通い始めてからは様々な成長を短期間でたくさん感じています。いつも親身に接して下さるコペルの先生方には本当に心から感謝しております。ありがとうございます。
息子が自分から、”ママ大好き”と言ってくれる事が私の夢です。その日を心待ちにして、これからも日々息子と楽しく頑張っていきます!
